5月5日の子供の日に久し振りに、「乗り鉄」or「撮り鉄」して来ました。
琵琶湖をぐるっと一周なんですが、その時に北陸線でのSL運転もありました。
これも目的の一つでしたが、今回はSLには乗らずに駅撮りのみでした。
SLは何時ものように「C56 160」
京都の梅小路蒸気機関車館で動態保存されているカマで現在、営業線を走れるSLは「C57 1」と、
「C56 160」のみ。
「C57 1」は山口線で、「C56 160」は北びわこ号のようにイベント専用みたいな感じになってますね。
で、時には他社線に乗り入れることもありました。
その昔、JR四国の「どっきん四国」のイベントで運転され、この時も乗りに行きましたが、
この時は旧客の展望車「マイテ492」も連結されていて、これも目的の一つでした。
今回のGWの運転は、4/29、5/3、5/5の3日間でした。
ちなみにダイヤはというと・・・
米原 長浜 虎姫 河毛 高月 木ノ本
1号 10:09 10:21 10:30 10:37 10:44 10:52
3号 13:16 13:30 13:39 13:45 13:53 14:00
以上のようなダイヤで運転されていました。
なお2、4号は営業運転されず、米原までEF65牽引での回送です。
「SL北びわこ号」のヘッドマーク
1995年から運転されているのが分かります。
砲金製の「C56 160」のナンバープレート。
渋いッスねぇ~
運転席窓下です。
ナンバープレートの他に、いろんな表示プレートが取り付けられていて、おもしろいですね。
この表示を読み解くと・・・
「梅」は梅小路運転区・・・梅小路蒸気機関車館です。
そしてメーカープレートは昭和14年・川崎車両製・・・現在の川崎重工。
「積6,5 空5,0」のプレートは換算両数と呼ばれるもので、重量の単位の一つです。
詳しくは長くなるので略・・・(笑)
あと、全般検査の実施区などが記されておりますね。
米原への回送の先頭は「EF65 1133」が勤めます。
丁度、電機と蒸気のカマのPP運転のような感じとなりますね。
元交流区間の北陸線・木ノ本駅に直流機のカマ、EF65がいること自体、違和感を感じますな。
交直流機のEF81の方が、しっくり来ます。
交流の時代はEF81ではなく、「凸」こと、DD51がやってたような・・・
そして、肝心の客車は宮原総合運転所の12系。
この形式も廃車が進み、もう少数派となってしまいましたね・・・残念。
好きな形式で、これに乗るために昔遠征したこともありました。
最後に簡単に、C56のディテールを・・・
まずはキャブ(運転室)と炭水車。
砂箱
車輪空転防止に線路に砂を巻きますが、このコブにはその砂が詰まってます。
煙突
SLには無くてはならないものですね。
車輪前部のシリンダーを収納するケース。
何と呼ばれているのか、失念しました。
何故か、円形のマークがいいんです・・・(笑)
さてさて、G・Wの運転は3日間で終了しました。
次の運転は秋になるんでしょうか?
それとも冬?
次は乗車して、SLを堪能して見たいです。