話は遡りますが、COVID-19が武漢肺炎と呼ばれていた1月半ば過ぎに、癌患者であるだけでなく、橋本病で甲状腺に腫瘍があり、他にもいくつも病名を持っているハイリクスな私についてもこども達と話しました。そして、「コロナにかからない、うつさない」を合言葉として、皆で自粛しました。お友達が遊んでいても、誘われても断って…日々のオンラインでの2時間を励みにして、家での過ごし方(勉強やお手伝い、家族との関わり方…)を話しあってきました。ゲームの時間は、大切な楽しみの時となり、大笑いをしながら過ごしてきました。
コロナだけでなく、令和2年7月豪雨で被災された方々を思うと、自粛を続けるべきなのかもしれませんが、この先が読めません。
三冨農業さんのお手伝いをしたい気持ちに加えて、頑張っているこども達の笑顔を大切にしたいと開催に踏み切りました。
朝礼の後は、畑で和先生が収穫されたメロンを運ぶお手伝いと、キレイに拭いて箱詰めをする作業(箱の組み立てもあります)の２つに分かれて、午前と午後の作業をしました。
仕事を覚えている子がほとんどで、監督の高橋さんご夫妻にもお褒めの言葉をいただいた事も嬉しい出来事でした。
実はこの日は、メロンが食べ放題です。雨の日も毎日畑に出て様子を見て、一つずつの状態を丁寧に見ながら収穫をするそうです。このようにして、丹精込めて作られたメロンを「お腹一杯〜苦しい」と嬉しい悲鳴をあげながら、もう一つ〜と手が出てしまいました。アレルギーだけでなく、農薬の影響があると思いますが、メロンを食べると喉がイガイガして咳が出るのですが、ここのメロンだけは食べても大丈夫なのです。
オヤツにアイスの差し入れをたくさん頂きました。
齋藤さん、ご馳走様でした。
久しぶりの野外活動なので、皆の筋肉痛が心配ですが…(笑)この作業を毎日続けておられる、和先生と貴子先生、三冨農園さんの皆さま、そして農業従事者の皆さまに感謝と敬意をお伝えしたいと思います。
素敵な出会いにも恵まれて、楽しい一日を過ごさせていただきました。ありがとうございます。