2024年ドラフト会議指名予想(讀賣) | DANの阪神などのブログ

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ブログを始めてもすぐ飽きてしまうので奥さんに譲渡したものの、奥さんも飽きてしまい数年放置していましたが、もっかい始めてみようと思います。阪神の話題が中心になる予定。

前回に続き、作成した仮想ドラフトについて阪神以外の11球団分を球団ごとに解説していきます。

今回は讀賣です。




指名予想はこちらです。


×  金丸夢斗  投 関西大

1位 藤田琉生  投 東海大相模高

2位 宇野真仁朗 内 早稲田実業高

3位 清水大暉  投 前橋商業高

4位 荒巻悠   内 上武大

5位 椎木卿五  捕 横浜高


尚、参考までに、昨年の支配下指名はこうでした。

1位 西舘勇陽  投 中央大

2位 森田駿哉  投 HONDA鈴鹿

3位 佐々木俊輔 外 日立製作所

4位 泉口友汰  内 NTT西日本

5位 又木鉄平  投 日本生命


高校生の指名が0で5人中4人が社会人という極端な即戦力ドラフトでしたが、怪我をした森田以外は一軍で一定の出場機会を得ています。期待値ほどではないのでしょうが、及第点でしょうか。

ただ、こういう極端な指名をするとチームバランスを欠くことにも繋がりがちなので、今年は高校生を結構指名してくるのかなとは思います。


昨年は投手陣、特にリリーフが兎に角脆弱なチームでしたが、上記の即戦力ドラフトに加えトレードや外国人補強にも積極的に動いたのが功を奏し、その弱点はすっかり影を潜めました。

一方で春先は得点力不足で苦労することが多く、その時点で私は1位は打てる野手で確定だろうなと思っており、西川選手が本命かなと予想していました。

しかし、なんか知らんけどそこから巨人野手陣に神風が立て続けに吹きます。大抵は失敗に終わる途中加入の新外国人が2人とも大当たりの部類で、更に8月には浅野が高卒2年目にして早すぎる覚醒・本格化の雰囲気を見せ、来季は開幕から中軸を打ってそうな感じになった事で、来季の打線に関する不安の大半を占めていた部分が一気に霧散解消されました。

そんなこんなで、今は広島と激しい鍔迫り合いを演じている訳ですが、今期の巨人がこれだけ神風が吹きながら未だ抜け出せない理由は、「先発の6番手に苦労しているから」でしょう。もしこれで、僅差で優勝を逃したなんてことになれば、あと1枚先発さえいればー!!となるでしょうね(仮に優勝しても補強ポイントであることに変わりありませんが)。

坂本の後継者や岡本のメジャー挑戦などに備える為、高卒スラッガー系内野手(石塚選手など)を推す声も結構聞きますが、浅野が台頭する兆しを見せたことで、1位でという線は薄くなったかなと思います。

という訳で、先発左腕が不足している事情も鑑みて巨人も1位は金丸投手に行くと予想します。競合を避ける球団でもありませんしね。


尚、「1回目で宗山を指名する確率、略して宗山率」は、ほぼ真ん中に位置しています。


西


昨年ブレイクし、日本代表にも選出され、今期はレギュラー当確となっていた門脇が2年目のジンクスに見舞われたのか打撃不振に陥ったので、確かにショートの打撃指標はかなり下がりました。そこだけ見れば確かに補強ポイントに見え、宗山に行くのもありっちゃありだとは思いますが、もう門脇を挿げ替えるのは流石に見切りが早いと思うし、巨人の二遊間というのは現状でも守備力はかなり上位で、打撃の部分で余程差がない限り宗山獲得の恩恵は少ないと思います。

尚、聞くところによると、巨人はかつての一場事件の際に明治大学から出禁を喰らい、以降明大から選手を獲得しなくなったそうな。勿論かなり昔の話であり、今でもその縛りがあるとは思えませんが、指名傾向としては今でも影響が残っているのでしょう。したがって宗山率は5%と予想します。


で、巨人もシミュレーションでは金丸投手をくじで外しました。その場合、他球団のように更に即戦力投手を狙うよりは、スケール感の大きい高校生にシフトするのではないかと思い、東海大相模の藤田琉生投手を外れ1位と予想します。


身長198cmの超大型左腕で、最速150キロの直球を投げ、それでいて粗削りな感じではなく現時点でも完成度が高いということで、夏の甲子園で一躍評価を上げた投手です。巨人が好きな東海大系ということもあり、すんなりイメージできましたね。


そして2位ですが、ここで高校生スラッガーとして早実の宇野真仁朗選手を指名できたら最高ではないでしょうか?


高校通算64発の右の長距離打者で、木製バットでもしっかり結果を残し、尚且つ小学生時代はジャイアンツJrに所属していたという、まさに巨人にうってつけの選手。首尾よく指名できれば、坂本・岡本の後継者問題も解消に向かいそうです。


以下、3位ではこちらも193cmの長身右腕である前橋商業の清水大暉投手(藤田投手とのツインタワーは壮観だろうな)、4位では左のスラッガー候補で上武大の荒巻悠選手、5位では藤田投手と神奈川予選で激闘を繰り広げた強打者である横浜高の椎木卿五捕手を指名すると予想しました。


いやー、人生初ですよ。巨人を強くする方法を一生懸命考えたのなんて。果たして、阪神ファンが考えたこのドラフト予想を巨人ファンはどう感じるのでしょうか?

是非感想をお寄せ下さい。