第98回選抜高校野球(19日開幕、甲子園)は6日、大阪市内で組み合わせ抽選会が開かれました。

 史上4校目の春連覇を目指す横浜(神奈川)は、第2日に2023、24年夏の甲子園で2年連続ベスト4入りした強豪神村学園(鹿児島)と対戦します。150㌔超の速球が武器の右腕織田ら強力投手陣を擁する横浜と、昨秋の九州大会で夏制覇の沖縄尚学(沖縄)の好投手左腕末吉を攻略した強打の神村学園の激突は、ハイレベルな戦いとなりそうです。

 史上5校目の夏春連覇を狙う沖縄尚学(沖縄)は、春夏合計3度の全国優勝を誇る帝京(東京)と、開幕戦で当たります。沖縄尚学のエース・末吉が昨夏からさらにレベルアップした投球を見せられるか、16年ぶりの出場の古豪・帝京の復活なるか、興味が持たれます。

 昨秋の明治神宮大会を制した九州国際大付(福岡)は、同大会決勝と同じ神戸国際大付(兵庫)との顔合わせとなりました。九州国際大付の城野主将は「どこが相手でも勝てる様に練習を重ねてきた」と話せば、神戸国際大付の井本主将は「リベンジを目標にしてきたので、九州国際大付との対戦は望むところ」と語り、両者の対決に目が離せません。

 春夏通算10度目の優勝を目指す大阪桐蔭は最速150㌔超の右腕吉岡、大型左腕川本の左右二枚看板を誇るが、第6日に当たる相手が直球に威力があるエース井藤を擁する古豪・熊本工(熊本)で、実力校同士の対戦となりました。

 大会は13日間(休養日を含む)で、順調に進めば、決勝は31日となるが、果たして紫紺の優勝旗を手にするのはどの高校になるか、注目されます。

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 1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当した某新聞社運動部元記者。