米大リーグは26日(日本時間27日)、各地で行われ、カブスの鈴木誠也はカージナルス戦で満塁本塁打を打って、日本選手では松井秀喜、大谷翔平(ドジャース)に次いでシーズン30号をマーク、右打者では日本選手初となりました。打点も「101」に伸ばし、同じく松井、大谷に次ぐ「100打点」の大台に乗せました。
ナ・リーグの本塁打争いで、トップのシュワーバー(フィリーズ)を2本差で追う大谷は、マリナーズ戦で3打数0安打、1四球に終わり、本塁打は54号のままでした。
シュワーバーもツインズ戦で4打数で1安打を打ったが、本塁打は出ず56号のまま終わりました。
マリナーズのローリーは既に60本塁打を放ち、ア・リーグ記録の62本にあと2本と迫っていたが、5打数2安打で、本塁打は出ませんでした。
そのア・リーグ本塁打記録保持者のジャッジ(ヤンキース)は、オリオールズ戦で52号本塁打を打ち、2年合計110本塁打に達しました。
ナ・リーグの本塁打王争いはどう決着が着くか、ア・リーグはホーリーが62本塁打に届くか、さらに超えるか、スラッガーたちの本塁打の最後の競演に、注目が集まってきました。
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1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当 した某新聞社運動部元記者。