米大リーグ、ドジャースの大谷翔平が3日(日本時間4日)、ナ・リーグの月間MVPに選ばれました。去年の9月以来で、ドジャース移籍後は2回目、通算では6回目となり、自身が持つ日本選手の最多記録を更新するとともに、史上初めて両リーグで複数回の月間MVP受賞者となりました。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジが「3、4月」に続き連続受賞に輝きました。
大谷は5月、指名打者(DH)として27試合全てに先発出場し、打率は3割9厘、15本塁打、27打点をマーク。月間本塁打15本は、エンゼルス時代の2023年6月と並んで自己最多でした。ジャッジは、打率3割6分4厘、11本塁打、18打点でした。
同日、ドジャースタジアムで行われたメッツ戦にも「1番、DH」で出場。しかし、3打数0安打で、打率は2割8分8厘に下がったが、チームは6ー5でサヨナラ勝利を収めました。
6月は毎年好調の年が多く、2か月連続月間MVP受賞も、期待が持てます。
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1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当した某新聞社運動部元記者。