米大リーグは19日、各地で行われ、 メッツの千賀滉大はニューヨークでのカージナルス戦に先発、5回2/3投げて無失点の好投で3勝目(1敗)を挙げました。防御率は0.79とし、山本由伸(ドジャース)の0.93を抜いてナ・リーグトップに立ちました。
千賀は二回一死二、三塁のピンチを迎えたが、空振り三振、中直で後続を断ちました。
五回も無死三塁のピンチを三振、三塁ゴロ、左飛に仕留めるなど要所を締めました。
結局、5回2/3投げて投球数89、4奪三振、2四球、1死球、無失点で、連続イニング無失点は18回2/3に伸ばしました。
この日は佐々木朗希(ドジャース)もテキサス州で行われたレンジャーズ戦に先発し、6回78球投げて2安打、4奪三振、3四球、2失点で、勝利投手の権利を得て降板。九回に救援投手がサヨナラ本塁打を喫し、メジャー初勝利を逃したが、次につながる投球でした。
ナ・リーグはこの3人に加え、今永昇太(カブス)も好調です。さらに復帰が近いダルビッシュ有(パドレス)、投打二刀流の復活が間近の大谷翔平(ドジャース)と、先発投手の争いは激しく、優勝争いとともに個人タイトルレースからも目が離せません。
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1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当した某新聞社運動部元記者。