プロ野球のパ・リーグと日本相撲協会は26日、6月に地元出身力士が本拠地球場を訪れるコラボ企画を発表しました。
パ・リーグは1950年3月11日に最初の選手権試合が始まってから今年で75周年、25年12月28日に財団法人として設立した日本相撲協会は100周年を迎えます。国民的スポーツのプロ野球と、国技の大相撲が共同してスポーツ界をさらに盛り上げていくため、節目となる「75年・100年」を記念してスペシャルコラボを実施することになりました。
今回のコラボでは、各球場でコラボ試合を開催。それぞれの球場に地元出身の力士が来場するほか、大相撲に関連する演出を行う、SNSでのコラボなど、競技の枠を超えたスペシャルコラボを行なっていきます。
開催日と来場力士は次の通りです。
6月15日(日)日本ハム対広島(エスコンフィールド)北海道出身の「一山本」
6月12日(木)楽天対中日(モバイルパーク宮城)宮城県出身の「時疾風」
6月27日(金)西武対日本ハム(ベルーナドーム)埼玉県出身の「大栄翔」
6月14日(土)ロッテ対ヤクルト(マリンスタジアム)千葉県出身の「隆の勝」
6月3日(火)オリックス対広島(京セラドーム大阪)大阪府出身の「宇良」
6月13日(金)ソフトバンク対DeNA(みずほPayPayドーム福岡)熊本県出身の「正代」
「プロ野球と大相撲」に限らず、こうした企画は、スポーツ界の発展のために有意義なものになるので、今後も多くのスペシャルコラボが増えて欲しいと思います。
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1984年の王監督の時代から、藤田、長嶋、原監督まで、20年以上巨人を担当した某新聞社運動部元記者。