大リーグは30日(日本時間1日)、ブレーブス対メッツのダブルヘッダー2試合がアトランタのトゥルイストパークで行われ、全日程が終了しました。

 ア・リーグはプレーオフに進出する6チームは既に決まっていたが、ナ・リーグはワイルドカードに進むチームが未定で、ダブルヘッダーが1勝1敗だったため、ブレーブス、メッツ、ダイヤモンドバックスの3チームが89勝73敗で並びました。この結果、3チームの直接対戦でブレーブスとメッツがプレーオフに進むことが決まりました。

 両リーグのプレーオフ進出チームとその順位は次の通りです。

 【ナ・リーグ】西地区優勝・勝率1位ドジャース=98勝64敗、東地区優勝・勝率2位フィリーズ=95勝67敗、中地区優勝・勝率3位ブリュワーズ=93勝69敗、ワイルドカード1位・パドレス=93勝69敗、同2位ブレーブス=89勝73敗、同3位メッツ=89勝73敗

 【ア・リーグ】東地区優勝・勝率1位ヤンキース=94勝68敗、中地区優勝・勝率2位ガーディアンズ=92勝69敗、西地区優勝・勝率3位アストロズ=88勝73敗、ワイルドカード1位・オリオールズ=91勝71敗、同2位・ロイヤルズ=86勝76敗、同3位・タイガース=86勝76敗

 ワイルドカードは1日(同2日)から始まり、対戦カードは次の通りです。

 【ナ・リーグ】ブリュワーズ対メッツ、パドレス対ブレーブス

 【ア・リーグ】アストロズ対タイガース、オリオールズ対ロイヤルズ

 地区シリーズは5日(同6日)から始まり、対戦カードは次の通りです。

 【ナ・リーグ】ドジャース対(パドレス対ブレーブスの勝者)、フィリーズ対(ブリュワーズ対メッツの勝者)

 【ア・リーグ】ヤンキース対(オリオールズ対ロイヤルズの勝者)、ガーディアンズ対(アストロズ対タイガースの勝者)

 リーグ優勝決定シリーズは、ナ・リーグは13日(同14日)から、ア・リーグは14日(同15日)から始まり、ワールドシリーズは25日(同26日)から始まります。

 いよいよ始まるプレーオフ。日本選手も多数出場するだけに、目が離せません。

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 1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。