ドジャース対ダイヤモンドバックス戦が20日(日本時間21日)、ドジャースタジアムで行われ、ドジャースの先発は山本由伸、大谷翔平は「2番、DH」で出場しました。

 山本は一回、三振、中前打、三振、三振と、アウトは全て三振の上々の立ち上がりを見せました。

 ドジャースはその裏、一死走者なしで大谷に第1打席が回り、セーフティバントが内野安打となったが、無得点に終わりました。

 山本は二回、遊ゴロ、中飛、三振の三者凡退。三回は二ゴロ、左翼線二塁打、右飛、四球の二死一、二塁からピダーソンに中前適時打を浴び1点先取されたが、後続を右直に抑えました。

 ドジャースはその裏、K・ヘルナンデスの中越え本塁打で同点。さらに無死一、二塁で大谷に第2打席が回り、四球。後続のフリーマンが中越え満塁本塁打を放ち、さらにスミスの左越え本塁打で5点のリードを奪いました。

 山本は四回、三ゴロ、左前打、中飛、一ゴロ、五回は右前打、三振、左飛、三振で、勝利投手の権利を得ました。

 ドジャースはその裏、先頭の大谷が左飛に倒れました。

 山本は六回、三振、三ゴロ、一ゴロ。七回は左越え二塁打、三振、中前適時打で1点失い、ここで降板しました。この日は6回1/3、投球数100、7安打、8三振、1四球、2失点の内容でした。

 ダイヤモンドバックスは八回、グリエル、マッカーシーの連続本塁打で2点返し、2点差に迫りました。

 ドジャースはその裏、先頭の大谷は一塁ライナーに倒れ、この日は3打数1安打。打率3割5分3厘で首位の座は守ったが、本塁打はブレーブスのオズナがパドレスとのダブルヘッダーで、1本ずつ本塁打を打って14号まで伸ばしたため、13号の大谷は2位に後退しました。

 ドジャースは4連勝で貯金を16に伸ばしました。山本は5勝目(1敗)を挙げたが、七回を投げ切れずに途中降板したことは反省を残しました。

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 1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。