ナショナルズ対ドジャース戦が23日(日本時間24日)、米国首都のワシントンDCのナショナルズパークで行われました。ドジャースの大谷翔平にとって同球場は初めてで、大リーグ30球団の本拠地球場の29番目。あとはパイレーツのPNCパークでプレーすれば、全30球団の球場を経験することになります。
ドジャースは一回、一死走者なしで大谷が打席に立ち、フルカウントの9球目から左腕コービンの外角スライダーを打ってバットを折っての二ゴロに倒れました。
ナショナルズは二回、一死一、三塁でヤングが一塁へのスクイズを決め、1点先取しました。
ドジャースは三回、一死一塁で大谷に第2打席が回り、カウント2-2から5球目の内角高めの150㌔のツーシームを打って詰まった中飛に仕留められました。
ドジャースは五回、二死二塁から大谷に第3打席が回り、カウント0-2から3球目の内角151㌔の速球を高々と打ち上げ、中飛に抑えられました。
ドジャースは六回、二死一、二塁からK・ヘルナンデスの中前適時打で同点に追い着きました。
ドジャースは七回、二死走者なしで大谷に第4打席が回り、右腕ウィームスからストレートに四球を選んで21試合連続出塁となりました。
ドジャースは八回、一死二塁から代打アウトマンの右翼線適時二塁打で1点勝ち越し、さらにロハスの右前適時打でリードを2点に広げました。
ドジャースは九回、大谷が先頭打者として第5打席に立ち、カウント1-0から右腕バーンズの2球目の真ん中スプリットをジャストミート。打球速度191㌔、飛距離137㍍の打球が右翼二階席に飛び込む2試合連続の特大本塁打となり、8試合連続安打をマーク。この試合は4打数1安打1打点で打率は3割6分4厘。
試合はドジャースが4-1で勝利、遠征9連戦の初戦を白星で飾りました。
◇◇◇◇
1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。