ブルージェイズ対ロイヤルズ戦が22日(日本時間23日)、カンザスシティーで行われ、ブルージェイズの先発・菊池雄星は6回、2失点で2勝目を挙げました。。

 菊池は一回、ガルシアを三ゴロ、ウィットJrをスライダーで空振りの三振、パスクァンティーノを二ゴロと、速球と変化球を制球良く決め、三者凡退に仕留めました。

 菊池は二回、ペレスにいい当たりの三塁強襲内野安打を許したが、ベラスケスを二飛、レンフローを中飛、ハンプソンを遊ゴロに抑えました。

 ブルージェイズは三回、四球、二塁打、四球の一死満塁からビシェットの走者一掃の右中間三塁打で3点先制しました。

 菊池はその裏、マッシーを中飛、ブランコも中飛、ガルシアをを右飛に打ち取り、三者凡退。

 菊池は四回、ウィットJrの強烈な当たりを自身の右足のつま先に当て、三塁に転がったが、何とかアウト。続くパスクァンティーノを見逃しの三振、ペレスを右飛。

 菊池は五回、ベラスケスを空振りの三振、レンフローを捕邪飛、ハンプソンを右飛で、3イニング連続三者凡退に仕留めました。。

 ブルージェイズは六回、無死一塁からバーショの右越え2ランで2点追加しました。

 菊池はその裏、マッシーを二ゴロに打ち取ったが、ブランコに右中間フェンス直撃の二塁打、ガルシアには左越え2ランを浴び、リードは3点に縮まりました。続くウィットJrを空振りの三振、パスクァンティーノには一塁内野安打、ペレスには左翼線二塁打を打たれたが、ベラスケスを遊ゴロに打ち取り、勝利投手の権利を得て降板しました。

 ロイヤルズは九回二死からイスベルの右翼ポール直撃本塁打で1点返したが、反撃もここまででした。

 試合は5-3でブルージェイズの勝利。

 菊池は6回を投げ、投球数81、5安打、4三振、今季初の無四球、2失点で2勝目を挙げました。菊池の次回登板予定は27日(日本時間28日)のドジャース戦で、予定通りなら、「菊池雄星対大谷翔平」の花巻東高校(岩手)の先輩、後輩の対戦が見られます。 

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 1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。