ドジャース対メッツ戦が20日(日本時間21日)、ドジャースタジアムで行われ、「2番、DH」で出場した大谷翔平は6試合連続安打をマークしたが、日本選手単独最多の176本塁打は打てませんでした。

 メッツは一回、一死三塁からリンドーの左越え適時二塁打で1点先取しました。

 その裏、ドジャースはベッツ二塁打、大谷四球の無死一、二塁からフリーマンの中前適時打で同点に追い着きました。二回は二死二塁で大谷に第2打席が回り、2打席連続四球。

 メッツは四回、一死一、三塁からマルテの中前適時打で勝ち越しました。

 ドジャースは五回、先頭の大谷が右越え二塁打で出塁し、6試合連続安打。その後、一死一、三塁からマンシーの右犠飛で同点に追い着きました。

 メッツは六回、一死一、二塁からマルテの3ランで3点勝ち越しました。

 ドジャースはその裏、一死満塁から大谷は空振りの三振に倒れたが、続くフリーマンの中前適時打で2点返し、1点差に迫りました。

 メッツは八回、一死二塁からリンドーの左前適時打で1点加え、リードを2点に広げました。

 ドジャースはその裏、一死後にベッツが四球。大谷に第5打席が回ったところで投手は26試合連続セーブを記録しているディアズに交代。初球にベッツが盗塁成功した後、大谷はこの日3度目の四球。フリーマンも四球の満塁からT・ヘルナンデス、マンシーが連続三振で無得点に終わりました。

 試合は6-4でメッツが勝利。ドジャースは満塁の好機を3度逃す拙攻で3連敗となり、12勝11敗と、貯金は1に減りました。

 大谷は2打数1安打3四球、2盗塁で打率は3割5分9厘に上昇したが、本塁打は7試合、36打席出ませんでした。

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 1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。