ドジャース対ナショナルズが17日(日本時間18日)、ドジャースタジアムで行われ、「2番、DH」で出場した大谷翔平は4打数3安打と好調を維持。しかし、松井秀喜に並ぶ175本塁打のメジャー日本選手最多本塁打の更新は成りませんでした。 

 ナショナルズは一回、メジャーデビュー登板のナックを攻め、エイブラムズの先頭打者本塁打で1点先取すると、さらに一死一、三塁からメネセスの中犠飛で1点加え、リードを2点に広げました。

 ドジャースは一回、一死走者なしで第1打席を迎えた大谷がカウント0-1から右腕アービンの内角のカットボールを右前打、4試合連続安打をマークするとともに、17試合連続出塁も達成しました。

 ドジャースは三回、一死走者なしで第2打席を迎えた大谷は、カウント0-1から外角高めの155㌔の速球を打ち上げ、左飛に倒れました。

 ドジャースは六回、先頭の大谷がカウント1-2から外角低めのカーブをジャストミートし、右前打。これで2試合連続マルチ安打で今季30本目の安打をマークしました。

 ドジャースは八回、二死走者なしで大谷の第4打席。右腕ハービーのフォーシームを捉え中前打を放ちました。この後、今季4度目の盗塁も成功させました。大谷は4打数3安打で打率は3割6分に上昇しました。

 試合は2-0でナショナルズがドジャースを破りました。ドジャースは昨年7月30日のレッズ戦以来262日ぶりで、今季は初の完封負けを喫しました。。

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 1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。