プロ野球は、今季も多くの記録が生まれます。球界最年長のヤクルト・石川雅規投手(44)は通算200勝に残り15勝、楽天・田中将大投手(35)は日米通算200勝に残り3勝、巨人・坂本勇人内野手(35)は300本塁打まで残り12本などです。ペナント争いの行方とともに、こうした個人記録の達成状況を見ていくのも、プロ野球ファンの醍醐味です。
2024年達成可能な主な記録(カッコ内は残りの数字)は、以下の通りです。
【阪神】西勇輝=2000投球回(60回1/3)、1500奪三振(89)岩崎優=500試合登板(57)、100セーブ(34)大山悠輔150本塁打(27)佐藤輝明100本塁打(32)【広島】大瀬良大地=1000奪三振(19)栗林良吏=100セーブ(14)菊池涼介=350犠打(14)田中広輔=1000安打(55)【DeNA】森唯斗=500試合登板(30)宮崎敏郎=150本塁打(12)牧秀悟=100本塁打(25)佐野惠太=100本塁打(18)【巨人】菅野智之=1500奪三振(26)坂本勇人=300本塁打(12)、4000塁打(326)岡本和真=250本塁打(44)丸佳浩=3000塁打(115)長野久義=1500安打(14)【ヤクルト】石山泰稚=500試合登板(10)石川雅規=200勝(15)村上宗隆=200本塁打(9)山田哲人=300本塁打(15)、200盗塁(6)青木宣親=NPB2000安打(71)中村悠平=1000安打(95)【中日】涌井秀章=500試合登板(11)、2000奪三振(2)中島宏之=2000安打(72)、2000試合出場(67)、1000打点(6)、3000塁打(56)
【オリックス】平野佳寿=700試合登板(15)、NPB250セーブ(8)宮城大弥=500奪三振(104)【ロッテ】美馬学=1500投球回(58回1/3)佐々木朗希=500奪三振(124)中村奨悟=1000安打(41)【ソフトバンク】和田毅=2000奪三振(117)有原航平=1000投球回(44回2/3)山川穂高=250本塁打(32)近藤健介=100本塁打(22)【楽天】田中将大=日米200勝(3)岸孝之=2500投球回(72回1/3)浅村栄斗=300本塁打(17)、1000得点(37)鈴木大地=1500安打(41)【西武】高橋光成=1000投球回(30回1/3)増田達至=200セーブ(6)中村剛也=500本塁打(29)栗山巧=1000得点(62)源田壮亮=1000安打(71)【日本ハム】宮西尚生=400ホールド(7)加藤貴之=1000投球回(64回1/3)
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1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。