米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)が「KONAMI野球ゲームアンバサダー」に就任することが15日に明らかになり、その際、今後の目標などについて語りました。

 今季の目標については「ワールドシリーズで勝つことが一番の目標です。今年は、今のところ投げることが出来ないので、打席で貢献できるよう頑張りたい」。

 今年7月5日には30歳となるが、30代の目標については「しっかり投手で復帰すること。そして投打でワンシーズン、フルに戦い抜くことを継続していくことです。投打両方で世界一に貢献できたら」。

 例えば20歳の時にイメージしていた30歳になる自分を、自己採点すると何点になるか、については「点数はわからないけど、もうちょっと、大人かなとは思っていましたね。子供のまま来てるなという感じはしますね。もっと落ち着いた男性のイメージでしたけど、真逆の方向に来てるなと思います」。

 新天地のドジャースでのプレーについては「一番は環境に慣れること。結果を含め、コミュニケーションを取りながらチームメートとの信頼関係を築いていきたい」。

 愛犬「デコピン」との出会いについては「元々犬を飼いたいなあとは思っていたが、けがをしてしまって、どうしようかなと思った。でも家にずっといなきゃいけないことになって、ちょうどいいタイミングかなと。だから一緒にリハビリを頑張りました」。

 なお、インタビューの当日に用意していた同社の「パワフルプロ野球」シリーズに登場する犬のキャラクター「ガンダー」のぬいぐるみを見て、大谷は気に入った様子。早速、「持ち帰ってもいいですか」とリクエストして持ち帰ったそうです。

 10年総額7億㌦(約1016億円)の多くを後払いで受け取る大谷だが、年俸以外の収入は、増える一方のようです。

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 1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。