米大リーグ、ホワイトソックス対エンゼルスが31日(日本時間1日)、シカゴのギャランティードレート・フィールドで行われ、エンゼルスの大谷翔平選手は14号、15号と、2打席連続本塁打を打ちました。同僚のマイク・トラウト選手も13号を放ち、「トラウタニ」弾は今季5度目で5戦全勝、通算27度目となりました。アベック本塁打としては、ヤンキースの「アーロン・ジャッジ&ジャンカルロ・スタントン」の28度目に次いで現役2位となりました。試合は12ー5でエンゼルスが大勝しました。

 エンゼルスは一回、無死一塁からトラウトが飛距離140メートルの左中間2ラン。三回は一死一塁から大谷が飛距離130メートルの中越え2ラン。四回は一死二塁から大谷が飛距離140メートルの右中間2ラン。 

 米大リーグのアベック本塁打1位は、1954年から66年までブレーブズに在籍した「ハンク・アーロン&エディ・マーシュ」の75回。2位は25年から35年までヤンキースに在籍した「ベーブ・ルース&ルー・ゲーリッグ」の73回。

 日本の日本のプロ野球でアベック本塁打1位は、59年から74年まで巨人に在籍した「王貞治&長嶋茂雄」の106回、2位は69年から86年まで広島に在籍した「山本浩二&衣笠祥雄」の86回。日本の方が多いのは、トレードなど選手の移籍が少なく、同一球団に2人の主砲の在籍が続くことが多いためと思われます。ちなみに兄弟のアベック本塁打1位は「レロン・リー&レオン・リー」(ロッテ)の28回、2位は「新井貴浩&新井良太」(阪神)の3回。

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 1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。