米大リーグ、ガーディアンズ対エンゼルスの試合が14日(日本時間15日)、オハイオ州クリーブランドのプログレッシブフィールドで行われたが、この試合の先発投手、ガーディアンズのタナー・バイビー投手(24)とエンゼルスのパトリック・サンドバル投手(26)は、カリフォルニア州のミッションビエホ高校のチームメート。バイビーは7回3分の2を投げ、98球、2安打、7三振、無四球、1失点。サンドバルは7回3分の2、98球、5安打、5三振、1四球、3失点。ともに先発投手としての役目を十分果たしました。
日本人メジャー投手でも大阪・東海大仰星高校で同級生だったオリオールズの上原浩治投手とレンジャーズの建山義紀投手(高校時代は建山がエース)が2011年7月に対戦。ともにリリーフ投手だったため、試合展開次第では投げ合いが期待されたが、うまくかみ合わず、「投げ合わずとも彼の投げている姿を見たかった」と、ともに残念そうな表情。このためカード最終戦の試合後、一緒に食事に出掛け、旧交を温めていたそうです。
また愛知・中京大中京高校で同級生だった野中徹博さんと紀藤真琴さんは、高校野球ープロ野球ー高校野球監督として係わり合うという不思議な運命をたどっています。高校時代は野中がエース、紀藤が2番手として春夏3度の甲子園ベスト8を果たしました。プロ野球では、野中は阪急・オリックス、中日、ヤクルトに在籍。紀藤は広島、中日、楽天に所属しました。そしては野中は島根・出雲西高校の、紀藤は茨城・水戸啓明高校の監督として同時期に就任した経験があります。
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1984年の王監督の時から藤田、長嶋、原監督の時代まで20年以上、巨人を担当した某新聞社運動部元記者。