犬飼いの夏の朝は早い。

 

今週は夫が出張で不在だったので、朝のワンコ散歩は母の仕事だった。

4時台にワンコを連れて家を出ると、同じように散歩させているワンコ連れにたくさん出会った。

こんな時間に散歩させてもらえるワンコたちは、本当に愛されて育っていると思う。

 

今日はそんな犬飼いのぼやきです。

サッカーに引き続き、興味のない人、すみません。

 

犬

 

夫がインド出張から帰ってきた。

夫の不在中、母は反抗期の娘2人と、体調を崩して下痢気味のワンコを抱え、しんどさmaxのワンオペ生活だった。

しかし、そんな愚痴を口にすることも憚られるくらい、疲れきった様子で夫が帰ってきた。

 

どうやら、治安や衛生状態が過去最悪の出張だったらしい。

ホテルの周りはスラム街で、大きな荷物を運ぶ子供とともに、道にはたくさんの野犬がいたと。

空港の中にも野犬は入り込んでいて、外国人旅行者が食べ物を分け与えていたと。

 

夕食をとった後、夫はワンコの隣に寝そべって、ワンコの体をずっと撫でていた。

「お前はここに来られてよかったな。世の中にはいろんなワンコがいるんだから」

 

犬

 

飼い主に山やハイウェイで捨てられるワンコ。

声帯を切られ、狭いケージ中で繁殖のためだけに生きるワンコ。

インドの街を空腹でうろつくワンコ。

悲しいけれど、世界のすべての人が幸せ、そんな世の中ないのと同じように、すべてのワンコが幸せな世の中なんてない。

 

だから、世のワンコを語る前に、まずは、今自分の目の前にいるわが子と、わがワンコを幸せにしてあげなよ。それが現実。

アンタ、偉そうに大きなことばかり言っているけど、凡人は目の前のことに注力しなよ。

自分で自分にツッコミを入れた。

 

しかし一方で、自分たちが幸せならそれでいいのか、と胸がざわつく感じもある。

世界のすべてのワンコを幸せにすることは難しくても、自分がもう少し手を広げて、手を伸ばして、それで届く範囲のワンコだけでも助けてあげられないのか。

それだけでも無駄ではない。十分に価値があることではないのか。

 

黒木先生の言う「星投げびと」ですかね。

少しずつ、一つずつ、世のワンコのために何かしていければなと、思うのでありました。