いわゆる中堅女子のわが家の長女さん。

残念ながら知力ではなく、体力と根性を武器に令和の中学受験を戦う。

平成生まれだが、中身は完全に昭和の子ですな。

 

しかし、きたる2月入試。

わが家は、過酷でタフな戦いが予想される。

今のところ、1日2日と連チャンで午後入試を受ける予定。

場合によっては、3日午後も。

さらには、5日まで続く長期戦も覚悟しておかなくてはならない。

夜には合格発表があり、精神的にもズタボロになるだろう。

 

『2月のデスロード』

体力自慢の長女はうまく駆け抜けてくれるだろうか。

今から母は震えています。

 

ダルマ

 

当初の予定では、午前校の付き添いは夫に頼むつもりだった。

母は午前中家で休んでおき、昼ご飯で合流。

そこで夫とスイッチして、長女と午後校に向かう。

 

しかし、先日の1月入試を経て、計画が変更になった。

1月入試で唯一渋い成績だった1校が、夫付き添いの学校だったからだ。

 

夫が自信なさげに言ってきた。

「どうも自分と長女さんで試験会場に向かうと、公開模試みたいな雰囲気になっちゃうんだよねー」

「うん、ママと一緒の方が緊張感があっていい」

長女もうなずいた。

 

しかし、そんな2人の意見にも、母はすぐには承服しかねた。

「ええ〜。言いたいことは分かるけど、たしかに私もそんな気はしていたけど・・・。じゃあ午後校はパパが行くの?」

実は、午後校は模試で行ったことがあり、その時の付き添いは夫だった。

それでまた夫付き添いだと、今度は午後校の緊張感がなくなるんじゃないの?

 

ダルマ

 

あーだこーだ話し合い、結局こんな感じの分担となった。

・午前校送り出し→母。長女に闘魂注入し、帰宅。休憩。

 午前校お迎え→夫。

・昼ごはんで3人合流。

・午後校送り出し→母。長女に再び闘魂注入し、そのまま校内待機。

 午後校お迎え→母。

・夜ごはん、次女、ワンコ→夫。

 

こうして親は2人で任務を分担できるが、受験生長女はフル参戦、フル出場。

だれも代わってあげられない。

2月のデスロード、体力と根性でどうか乗り切ってくれ、長女さん!