春期講習テストを終えた次女からのメール。

「だめだった」

「一番できたのは理科」

「算数がだめ」

 

そうかそうか。

前回はマグレの大当たりだったか?

たしか講習テストって、毎回平均点高くなかったっけ。

まあとにかく、1か月後の公開模試に向けて、復習をしっかりしよう。

 

桜桜桜

 

昨日は、娘たちの校舎では卒塾式があった。

長女によると、たくさんのお菓子(うまい棒)、ビンゴゲーム、メッセージボードなどが教室に準備されていたそうだ。

前年の教科担当の先生も来られるとか。

 

それを見て、長女も1年後に胸を膨らませたようだ。

「1年後が楽しみ!私もみんなとビンゴをしたい」

「受験が終わったらスマホ買ってもらって、友達と連絡先を交換する!」

「先生に、ありがとうございましたってお礼も言いたい」

 

オイオイ、あなたの受験はこれからですけど。

何も結果が出ていない、終わってもいないのに、もうすでにお礼って。

さすがに気が早すぎるじゃないのー。

 

予科から日能研に通って3年。

長女の中ではすでに、日能研の先生や友達に対して感謝の思いがあるようだ。

しかし、私たち親も同じである。

長女が中学受験を諦めずに続けてこられたのは、親の力ではなく、塾の先生や友達のお陰と思っている。

 

では、これからの1年で、その思いは変わるのだろうか?

まだまだ受験勉強の本当の修羅場、山場はここからだ。

もちろん、最後に受験結果だって出る。

それらによって、この今の感謝の気持ちは変わってしまうのだろうか?

この1年で手のひらを返すように、恨みつらみ、後悔反省に置き換わってしまうのだろうか?

 

それはすごく寂しいことだと思う。

できることなら、第一志望校に合格して、笑顔いっぱいで長女には卒塾式に参加してもらいたい。当然だ。

しかし、それが叶わずとも、4年間日能研で勉強してよかった、と心から感謝して1年後を迎えたいなと思う。