教科ごとの勉強時間の配分について、5年までは算数8割とよく聞く。

たしかに、わが家も4年までは

『算数8.5、国語0.5、社会0.5、理科0.5』

くらいだった印象だ。

ひたすら算数。とにかく算数。本人も算数大好き。

そのかわり、理科社会は今思うとかなり浅い勉強だった。

国語も苦手のくせに、宿題と漢字語句以外は、栄冠の文章を育テ直前に一緒に読む程度だった。

 

その結果、かわいがってきた長男算数は立派に育ったが、次男国語はいじけてヤンキーとなった。

そしてさらに三男社会、四男理科ともに、かまってくれないとグレるぞと脅しをかけてくるようになった。

 

そのようなことから、現在の勉強時間の配分は、

『算数5、国語2、社会1.5、理科1.5』

くらいであろうか。

 

算数は難問に時間をかけることはやめた。

その分、基礎基本をしっかり定着させることに注力している。

理社は毎日少しずつ覚えていくようにし、問題演習よりも理解とインプットの時間を増やした。

国語は音読と言葉の意味調べに時間を割くことにした。

 

大黒柱の算数を筆頭に、理科と社会で下支えし、放蕩息子の国語を養っていくしかない。

願わくば、放蕩息子を改心させて、家に生活費を入れろとまでは言わないが、ギャンブルで大金をすってくるようなまねは、勘弁いただきたいものだ。