昨日の私学のナカミを知る会の申込開始に、みなさんも参加されただろうか。
母は急いで帰宅し、夕食の支度もそっちのけで、カチカチ参戦した。
5月になって多くの学校で説明会等のスケジュールが発表され、予約も始まりつつある。
長女が3年の頃から参戦し、今年で3年目なので、さすがに慣れてきた。
母は予約開始5分前から、家で最も回線のよいPCの前で陣取り、予備でタブレット、携帯も横にスタンバイさせて臨む。
miraicompassの入力配置パターンも頭に入っており、最短距離でのマウス移動、迷いのないスクロール、必要最小限のクリックで申込完了だ。
しかし、万全の態勢で臨んでも、予想外のアクシデントが入ることがある。
①子供が話しかけてくる。
一瞬集中が削がれるが、もうこれは完全無視。
母さんはスタートダッシュ全集中だ。
②宅配がくる。
以前、予約開始数分前にピンポンが鳴り、宅配を受け取っていたら開始時間が過ぎてしまったことがあった。
配達の方もお仕事大変なので、やむなし。
③夫の電話会議と重なる。
これが痛い。
PCを諦め、泣く泣くノートPCかタブレットで参戦するが、やはりスピードは落ちる。
このような激闘の末、「予約受付完了しました」の文字が画面に表示されると、
ホッとして力が抜けると共に、自分の心臓がバクバクしていることに気づく。
どれだけ緊張していたのだろうか。
たかが説明会予約と思いつつも、無事に予約完了できると、
なんとなく本番の入試でもご縁がありそうに思えてしまうのが不思議だ。
いかんいかん。
戦うのは娘であった。