長女のテストやら勉強やらで、今のところまったくGW気分のないわが家。

そのおかげで次女は完全にひまを持て余している。

ひますぎて次女がしていること。

 

①読書

ひたすら何かを読んでいる。

もともと雑読傾向のある次女だが、ひますぎて何でもいいらしい。

青い鳥文庫、マンガ日本の歴史、ドラえもんシリーズ、まるちゃんの満点ゲットシリーズ、はたらく細胞、ジョーカー、コナン、ちはやふる…。(あ、ほぼマンガだった)

最近買いかえたプリンターの取扱説明書まで読み込んでいた。

 

②ひとりオセロ。

オセロ盤の向こうにすみっこのシロクマを座らせて、シロクマ相手に何かを話しながらひとりオセロをしている。

「はい、次はシロクマくんの番ですよ」「あー、そこはなかなかいい手ですねえ」

よく聞こえないが、こんな感じのことを話しているようだ。

オセロは思わぬ逆転劇が起こりうるので、一方を勝たせようと進めていても、なかなか難しいらしい。

あれこれゲーム展開を自分で考えながら、けっこう楽しんでいる。

 

③料理の手伝い

日頃はぼけーっとご飯ができるのをただ待っていることの多い次女だが、さすがにひますぎて台所にやってきて料理の手伝いをしてくれている。

昨日は春巻きを一緒に作った。

普段はいやがる最後の下膳と洗い物まで手伝ってくれた。

 

親の勝手な言い訳ではあるが、こうやってみると、なかなかひまも悪くない。

下の子というのは、放置されて、ひまの中から遊びを見つけ、楽しみを見つけ、

親の知らないところでいろいろと学び取っていくのだろう。

手取り足取りをしてしまいがちな上の子とは、学び方が根本的に異なっている。

次女にはかわいそうな思いをたくさんさせているが、きっと親の想像を超える成長をみせてくれると期待する。