昨日、勉強中に次女(小3)がふて腐れた。

予科の算数を父親と一緒に復習していたが、「工夫して計算した方がらくだよ」といくら教えても、「工夫を考えるのがめんどう。そのまま計算したい」と言って聞かなかった。

「計算の工夫」という単元であるのにだ。

どんどん態度が悪くなっていき、しまいには「もうやりたくない」と問題を放り投げた。

 

このように子供が勉強中にふて腐れたとき、みなさんはどうされているだろうか。

 A:なだめる。

 B:そのまましばらく放っておく。

 C:ふて腐れた態度を注意をする。

 

勉強をスムーズに進めるためには、Aのように、「まあまあ、そんなイライラしなさんな」と子供をなだめながら、気分良くやらせた方がよいのだろう。

あるいは、Bのように子供と少し距離をとることもよいのかもしれない。

世の賢母と呼ばれる方々は、きっとAとBをうまく使い分けされておられるのだろう。

 

しかし、わが家の母は賢母にあらず。

Cのごとく、がっつり叱ってしまった。

「あなたの態度は勉強以前の問題じゃ!人にものを教わる態度ではない!勉強ができるようになることよりも、素直さや謙虚さ、礼儀がまず大切であることを心得よ!」

後悔先に立たず。

次女はふて腐れたまま、算数の復習も予定範囲を終わらなかった。

 

叱る方法ではなく、どう子供を前向きに課題に向かわせるか。

愚母自身の大きな課題である。

母も子供たちと一緒に成長していきたいと思う。