最近、ジム通いをしている。
ジム通いと言っても、
100キロのベンチプレスで身体を鍛えているとか、
エアロビで真剣に踊っていたりとか、
ヨガで精神を統一していたりとか
そんなマジな感じで行ってるわけではない。
まぁ、適当にランニングマシーンで走ったり、
ジムのプールで泳いだりしてる位だ。
とは言っても、水泳はけっこう真剣にやっている。
水泳のメリットは
①運動消費量の多さ ②浮遊で負担軽減 ③爽快感 ④心肺機能の強化 などなど
色々とあり、健康維持やダイエットにおいては理想的なスポーツと言われている。
私の通うプールではレーンごとに上級者向け、中級者むけ、初心者向け、ウォーキング専用みたいな感じで
分かれている。
私は主に、中級者むけのレーンで延々と平泳ぎをしている。
まぁ通い続けていたら顔なじみの人もでてくるものだ。
別に会話をするわけでもないが、「あぁ、この人今日も来てるなぁ」なんて思ってる。
その顔なじみの中に、強烈なインパクトを必要以上に放っている男性がいる。
外見を羅列すると、
・日焼けした肌
・メタボ体型
・風前の灯の頭
・白ビキニ
・剛毛
・アウストラロピテクス
このような特徴を兼ね備えている。
彼を絵で忠実に表現すると、下記のような感じになる。
彼の登場は、
平和なジムのプールの空間に軽い緊張感を漂わせる。
なぜ彼は白ビキニパンツを愛用するのか考えてみた。
①白ビキニを愛している。
②自分の肌を見せつけたい。
③泳ぐ際、出来る限り抵抗をなくしたい。
④この姿を見られる事に喜びと快感を感じる。
つまりは、
物理を超えた発想の持ち主
しかし
そんな彼は、泳ぎは非常に上手い。
外見とは正反対に綺麗に泳ぐ。
彼に泳ぎで圧倒的に負けているのが、
悔しいのです。
だから僕は、ジムに行く。
彼に、勝つ事ができる、その日まで。