Light As A Featherを楽しむ | mmのマッタリブログ ー AudioやJazzのこと

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前回ご紹介した「LA4 – Just Friends」に収録されているSpainを聴いたら、久しぶりに本家本元の演奏を聴きたくなって、こちらのレコードを手に取ってみました。

Chick Coreaが亡くなったのは、2021年2月9日(79歳没)ですから、もう1年経ったのですね。好きなアーティストだっただけに残念でなりません。

 

Chick Corea & Return To Forever – Light As A Feather / Polydor – PD-5525 1973.


Electric Piano, Producer – Chick Corea

Percussion, Vocals – Flora Purim

Flute, Soprano Saxophone, Tenor Saxophone – Joe Farrell

Bass, Electric Bass – Stanley Clarke

Drums, Percussion – Airto Moreira

Engineer – Hugh Jones, Richard Manwaring

Recorded At – I.B.C. Studios, London / October 1972

 

A1    You're Everything    

A2    Light As A Feather

A3    Captain Marvel

B1    500 Miles High

B2    Children's Song

B3    Spain

 

Polydorの録音は、フュージョン・サウンドを生かす透明度の高いナチュラルな音場が目の前に広がって心地良い。これからの季節にマッチするアルバムですね。

 

そういえば、かなり前に寺井尚子さんのコンサートに行った際に、Spainを演奏していたのを思い出しました。

 


【ウィキペディア より引用】

Spainは、1972年にチック・コリアが作曲し彼のバンドのリターン・トゥ・フォーエヴァーの作品として発表されたジャズ楽曲である。アルバム『Light as a Feather』に収録されている。

 

ホアキン・ロドリーゴ作曲のアランフエス協奏曲第2楽章(アダージョ)をイントロとして用い、その後は一転アップテンポになり、アフロ・キューバンリズムでフルート、エレクトリック・ピアノ(ローズ・ピアノ)、アコースティック・ベースのアドリブが続く。コーラス毎に印象的でトリッキーなリフが挿入されている。

 

テーマ部は12小節(もしくは24小節)で完結しながらも、下記のようにブルース形式とは全く異なるコード進行に特色がある。

 

Gmaj7 | Gmaj7 | F#7 | F#7 | Em7 | A7 | Dmaj7 | Gmaj7 | C#7 | F#7 | Bm | B7

 

この曲は世界中の演奏家にカバーされている。キーボードをはじめ様々な楽器で演奏されるが、ギタリストに人気が高いのが特徴の一つで、ギターのみのトリオやギター中心のスリーピースなどで演奏される。





【追記】
Klimax DS/3でデジタルファイルも再生してみました。他の装置はレコードと同じAltec6041のセットです。CDからリッピングしたファイル(FLAC 44.1khz 16bit)とハイレゾファイル(FLAC 96khz 24bit)との比較ですと、音場感が立体的に広がって気持ち良く聴けるのは、CDからリッピングしたFLACファイルでした。