Keith Jarrett – Standards, Vol. 1を聴き入る | mmのマッタリブログ ー AudioやJazzのこと

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Keith Jarrettの容体が良く無いというニュースをネットで読みました。

 

 【10月22日 AFP】より引用

「ジャズ・クラシック界を代表する世界的なピアニスト、キース・ジャレット(Keith Jarrett)氏(75)は21日、2度の脳卒中により体の一部がまひしており、公演活動に復帰できる可能性は低いことを明らかにした。ジャレット氏の容体公表を受け、音楽界には衝撃が広がっている。」

 

(詳細) 

 

 

今日は、ご快癒を祈りつつ、こちらのレコードを聴いています。

 

Keith Jarrett ‎– Standards, Vol. 1 / ECM Records ‎811 966-1 1983.


Piano – Keith Jarrett

Double Bass – Gary Peacock

Drums – Jack DeJohnette

Engineer – Jan Erik Kongshaug

 

A1    Meaning Of The Blues

A2    All The Things You Are

A3    It Never Entered My Mind

B1    The Masquerade Is Over

B2    God Bless The Child

 

現代ジャズ・ピアノ・トリオの礎を築いたKeith Jarrett、Gary Peacock、Jack DeJohnette の「スタンダーズ・トリオ」は、80年代以降から、2000年代に入るまで25年以上継続して作品を発表し続けるジャズ史上でも稀有なユニット。

Standards, Vol. 1 は、初めて本格的にスタンダード・ナンバーに取り組んだ歴史的な傑作と評される銘盤。3人の息のあったダイナミックなインタープレイを楽しめます。

 

ALTEC6041のセットでプレイバックすると、各楽器の硬質的でキレのある響きは、どこか寒色系な空気感を漂わせる。まさにECM録音といったクールな透明度の高い音場が展開されます。

It Never Entered My Mindを聴いていると、どこかしら、もの悲しくなってしまいました。