喜劇役者の千之助(せんのすけ)が
座長の一平(いっぺい)に、
「お前は何者じゃ!
わいは喜劇役者じゃ!」
と言いましたの。
それを聞いて
「なんのこっちゃ???」
と思いましたが
『本物の役者であるならば、
役作りに時間をかけろ。
そうすれば、
台本がなかろうと
アドリブで来られようと
いくらでも
その役として舞台で生きれるだろ。
それは、基本中の基本で
いろはの『い』だと』
そういうことでございました。
そしたらしばらくして
気づいちゃったんですよ!!!
「役作りは、
自分の人生と同じじゃないか」
って✨
自分の家族構成、友人知人、好き嫌い
得意不得意、趣味嗜好などなど
棚卸ししていけば
自分の癖や才能、傾向がよく見えてくる✨
自分のことがよく見えている時、
観測者の視点であり
俯瞰して客観的に自分を眺めている
位置にいる✨
高い位置からなら
過去が見え、現在が見え、そしたら未来も
自ずと見えてくるだろうよ✨
軌道修正もできるだろうよ✨
次に行動すべきことも
自然に見えてくるだろうよ✨
他人に振り回されてる暇も
とやかく言ってる暇も
ないだろうよ(笑)
自分に全集中だろうよ(笑)
解釈一つで深刻劇場から
一瞬で喜劇になるだろうよ
(くどい 笑)
どんな物語にしたいのかは
自分で決められる。
自分で決めていると気づいたら
ブレるもブレないもないだろうよー(^O^)
そしてふと
尾崎豊の
『街の風景』の歌詞が…
『人生喜劇さ その通りだろうよ
(中略)
人生はキャンバスさ
人生は五線紙さ
人生は時を演じる舞台さ』
30年の時を越えて
思考が尾崎豊とコラボするとは(笑)
(^人^)
翌日の『おちょやん』では
「演じるとは、役を愛した時間そのもの!」
と千鳥(ちどり)が叫んでおりました。
自分と向き合って自分を愛していこう!
幸せはそこから始まるぅ〜♡