月の光が眩しくて… | The Sam's Room

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明るいな…

 

ふと空を見る

大きなお月様

まん丸お月様

 

 

昨夜の11月5日は満月

しかも…

2025年で1番大きなお月様

 

チマタでは…

スーパームーン

…と呼ぶそうな

 

 

星条旗のお国では

ビーバームーン

…と呼ぶそうな

 

 

11月5日は雨が降って

お月様を観れんかった

 

そんなお天気とは打って変わって

翌日の夜空はキレイに月が輝く

 

 

 

仕事からの帰り道

 

月がとっても明るいので

クルマを降りて写メパチリ

 

 

頭の中をこんな歌がグルグルグルグルグルコサミン

 

月がとってもあおいからぁ~

遠回りしてかぁえろ

 

チョット古い?

随分古い?

Z/B世代やからな💦

 

 

2025年

今年最大の満月

スーパームーン

 

次の日、11月6日は

十六夜月

 

 

旧暦16日目の月は『十六夜月(いざよいつき)』

 

こんなに明るいお月様

 

満月の次の日の月は

満月より30分ほど遅くお出ましになる

 

その様子はまるでためらうかのよう

 

…とのことで、躊躇するとかためらうの古語

『いざよう』が使われて

十六夜月(いざよいつき)

…だそうな

 

 

 

満月より少し欠けてるとはいうものの

ほぼ丸ぁるいお月様

 

 

今日のアナタは『十六夜月(いざよい月)』

そんなに遅れずお出ましになる

 

 

明日のアナタは『立待月』

アナタが出るのを立って待つから

『立待月(たちまちづき)』

今か今かと立ってお待ちします

 

 

明後日の月は『居待月』

もう随分待たせるようになるから

座ってお待ちします

そんな『居待月(いまちづき)』

 

お次は寝て待つ

『寝待月』

 

 

お月様は日々呼び名が替わる

風流なモンですなぁ~

 

 

 

スマホで撮ったから

そんなにキレイに撮れてヘンけど…

 

 

月々に月みる月は多けれど

     月みる月はこの月の月

 

 

詠み人知らずのこの歌

『中秋の名月』を詠んだモンやろな

 

月が八回も出てくる

よっぽどの感動…

 

 

 

 

中秋の名月と言えば…

 

名月を取ってくれろと泣く子かな

 

 

江戸の三大俳人『小林一茶』やなぁ

あまりにもユ~メ~な句

一茶が溺愛していた『さと女』を背負い

57歳の一茶が詠んだという名句

でもこのあと直ぐに亡くなる

一茶は子どもを次々亡くした

 

亡くした愛児ヘの思いを詠んだ

そう思えば別の見方も出来るなぁ

 

 

 

 

そう言えば…

先日ひらいたお茶会

 

そこに飾られていた短冊

 

 

これも月にちなんだもの

 

字が上手すぎて読まれへん???

 

掬水月在手

 

水を掬(きく)すれば 月   手に在り

 

水を両手ですくいとると

空の月が自分の手に宿る

 

…というこっちゃな

 

水をすくうと手のなかにも月が見える

でも、水面にも手にも水がなければ

月は映らない

 

 

水は私たちの心

水がなかったり

あっても濁っていたりすると

相手の月…、つまり相手の美しいものや

良いところが映らない

 

周りにある人々の美しいところ

良いトコロを感じ取れる

これって大切ですね。

 

 

実は…

この漢詩は秋と春が対になってます

 

 

水を掬(きく)すれば、月手に在り
花を弄(ろう)すれば、香(か)枝(え)に満つ

 

 

水を手ですうと月が自分の手に宿り

花に触るとその香りが服に移って匂う

 

そんな意味ですね

 

ココロをゆったりにして

美しいモノに触れ

自分も浄化する

 

エエコトでゴザイマス

できるかな?

ははは…

💦

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ