こんなトコにもあったん?   | The Sam's Room

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ワタシ、衝撃を受けたことがあります

 

 

それは…

もう何年前のことやろか?

 

 

多分27~28年前かな…

タブンノワリニハコマカイケド

 

 

 

当時よくお邪魔していた

某学者先生の事務所

 

とある日

お茶と共にお菓子を出して頂いた

 

 

某先生曰く…

 

SAMさん

ワタシね、コレが好きなんですよ

 

…と仰る

 

 

ワタシ、今までそんなモン

見たことも食べたことなかった

 

 

出されタンは羊羹

 

羊羹

ようかん

 

…って言うても

普通の練り羊羹ではなく

なぜか黄色い羊羹

 

 

ふ~ん

なんですか、コレ?

 

 

食べたらわかるがな

 

 

へぇ~、ほな頂きます

 

 

ヒトクチ食べて

ガァ~ン

…という衝撃

 

 

い、い、いも?

イモですやん

まんまマサツマイモ!?

 

 

 

そうです

なんと羊羹のテイはしていますが

まんまサツマイモをほおばった

そんなお味に衝撃

 

 

 

それがコレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はHPからお借りしました

 

 

 

芋ようかん

 

 

聞いてみると

お江戸は浅草にお店を構える

『舟和』さんというお店の芋ようかんだとか

 

 

 

あまりにも

まんま

 

 

芋そのものだったのが

なんか衝撃的

 

 

別にサツマイモが大好物と言うほどでは無いのですが

なんちゅうか…、あまりにもマンマなお味で

純粋で素朴な甘さと自然っぽい感じに衝撃

 

 

くだんおセンセ~に

伺ってみると…

 

『舟和』さんというお店は

明治30年頃からお江戸は浅草で

芋問屋を営んでいたそうです

 

で、当時はとても高価で

庶民の口には入らなかった

『練りようかん』の代わりにとして

考案したのがこの『芋ようかん』だそうな

 

 

以来

原材料のさつま芋を

手作業で一本一本皮をむき

着色料・保存料・香料は使わず

さつま芋と砂糖と食塩だけで造ってるそうな

 

 

メッチャ甘くなく
サツマイモの素朴で自然な風味を

マンマ生かしている羊羹

 

 

それを口にして

これはすごい!

 

…と大感激したのでゴザイマス

 

 

 

 

 

以来…

 

 

お江戸に出張がある折には

必ず浅草『舟和』本店に出向いて

芋ようかんをお土産に買ってきたモノです

 

 

当時、ワタシのお江戸での

泊まりの場所は浅草にしておりましたので

偶然にもいつものホテルの近くに

その『舟和』さんがあったのでした

 

 

とにかく

芋ようかん

賞味期限が短いのが

玉に瑕ですがその分自然やっちゅうコト

 

以来

ワタシのお江戸土産の定番になってました

 

 

 

そんなこんな時期もあり

舟和さんの芋ようかんには

なぜか特別な想いを抱いております

 

 

 

そんな舟和さん

 

平成の時代になりますと

ドンドン店舗数も増えて

いまでは関西の有名デパートでも

買えるようになって参りました

 

 

なんだか…

それはそれでエエコトデスが

 

 

浅草で買う

 

…というワタシにとって

特別感がなくなったのが

個人的にはすこし寂しい?

 

 

ま、お商売ですから

全国展開をしてお店が

繁盛することは喜ばしいことですし

賞味期限が短いこのお味が手軽に

全国で楽しめるということは

誠に喜ばしい

かも!?

 

 

で、これまで関西では

有名デパートなどで見かけた程度でしたが

 

 

な、な、なんとぉ~!

 

 

ウチのご近所のスーパーで発見したのです!

 

 

これは大衝撃!

 

 

ブルータル、お前もか!

…的な驚き!?

 

 

例えがチョット違うけど💦

 

 

 

いやはや…

こんな近畿のオマケ的場所にも

舟和さんの芋ようかんが進出?

 

 

ちょっとビックリ

衝撃が走りました

 

 

 

 

 

過去に同じような衝撃を受けたことが

2回ほどあります

 

 

 

それは

ワタシが毎年オーストラリアに行っていた頃

お土産として買っていた『ティムタム』

 

ティムタムとは

ご存じの方も多いと思いますが店

ビスケットの間にクリームが挟まっていて

全体はチョコレートでコーティングしたお菓子

 

 

 

 

当時はまだ日本には入っておらず

AUで食べたらメッチャ美味しかったので

お土産定番としてカバンにいっぱい詰めて

帰ってきては皆様にお土産で手渡してました

 

 

それが

とある年のこと

 

 

なんと言うことでしょう…

 

 

近所のスーパーの棚に

ティムタムが!

 

 

コレは大きな衝撃でした

 

 

現地に行かなかったら買えなかったモノが

コトもあろうに近所のスーパーに!?

それは衝撃以外の何でもゴザイマセン

 

 

そんなことがありました

 

 

 

 

 

もうひとつは…

 

コレもかなり前のコトですが

九州博多に行ったら必ず買う

そんな定番のお土産が

ふくやの明太子

 

 

これも当時は現地に行かねば買えなかった代物

 

 

 

それが

ある日突然…

トワ・エ・モアか?

 

 

コトもあろうに

その近所のスーパーに売られていた

 

コレをスーパーで見つけたのが

お土産で買ってきた次の日…

 

 

コレも大衝撃でした

 

 

なんやねん…的な!?

 

 

 

 

ま、今の時代…

物流が進み

商売も段々拡大してくる

 

だから

有名なモンは

その土地に行かねば手に入らない

…なぁんて言うことも無くなった

 

 

 

それはそれで

便利でエエコトなんですけど

『特別感』というんが消えちゃう

 

 

その土地ならではの…

という特別感

 

 

これが消えることは

個人的には大いに不満

ナンチテ

 

 

 

物流がよくなり

現在的経済活動やら

商売の発展などなど

いろんなことで

昔とは違う商業形態になってきて

小さな店は大きな企業に飲み込まれる

そんな時代になってきましたので

生き残りをかけて各お店も

熾烈な商業展開

 

ま、当たり前ですが…

 

 

 

 

でもなぁ~

特別感

 

 

なんだかなぁ~

 

…です

 

 

 

そんなこんなで

舟和さんの芋ようかん

 

 

くだんの近所のスーパーで見つけたので

やっぱり手が伸びる…

 

 

 

買っちゃいました

 

 

慌てて開けたので

包み紙を破った後での

記念撮影でシッツレイしますが!?

 

舟和さんの芋ようかん

 

 

ほらほら…

 

 

 

 

原材料の部分をご覧下さい

 

さつま芋(国産)

 

そして

 

砂糖と塩だけ

 

 

これが原材料です

 

 

着色料や添加剤を一切使っていない

ナチュラルな芋ようかん

 

 

ステキですねぇ

 

 

自然な風味が味わえる

芋ようかん

 

 

自然を求めるなら

芋をマンマ食べればよい?

 

ははは…

 

それはその通りですが

あえて『ようかん』としているところが

良いじゃないですか!

 

 

 

そんなこんなの

舟和さんの芋よかん

 

 

ワタシ、好きです

 

 

 

 

そんなおウワサでゴザイマシタ

 

 

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ