国後島を望み
やるせない想いにさいなまれ…
そんな羅臼から
知床半島を横断する
峠を越える
アタマを雲に覆われているのが
知床半島最高峰の羅臼岳
昨日は凄く晴れていて
羅臼山頂は望めたけれど
今日はここだけ雲がかかってる
何でココだけ?
顔をみせるんが恥ずかしい?
標高1,661m、日本百名山のヒトツ
ワインディングロードを
水平対向6気筒のエンジン音を響かせながら
駆け上がる
出会うクルマも少なく
快適なワインディングロード
ミズナラ、トドマツ、ミズナラ…
そんな樹木達が連なる原始林のなかを
縫うように走るのがここ、知床横断道路
少しアクセルを踏んでみよう…かな!?
スポーツカーの醍醐味を味わえるこの道
11月から翌年4月の冬期は数メートルに及ぶ降雪のため
通行止めになるという
そう言えば『熊ノ湯温泉』のすぐ前には
大きなゲートが有ったな
冬はそこからクローズするみたい
そんな横断道路
ガンガン走るンはやめとこ
自然林の美しい景色を楽しみつつ走る…
そんな走り方がココにはイチバン似合う
スピードは程々に…
💦
峠には駐車場が有り
絶景を望めるポイント
羅臼のマチから登ってきて
峠から向こうは斜里町
知床八景のヒトツ
ここは知床峠
心地よい風が吹き抜ける
目を転じれば…
心地よい青空が広がる
羅臼岳の頭は隠れていたのは
とても残念だったけど…
このカーブの向こうに広がるのは
オホーツク海?
峠を下りると本日はじめの目的地…
おや?
鹿が2頭…
エゾシカかな?
鹿には何度か出会ったけど
熊には出会わなかった
らっき~
そんなこんなで
知床五湖にやって参りました
ここからもうチョット行くと
温泉が流れる「カムイワッカ湯の滝」があるけれど
高いとこヤだ
滑って危ないし
…ちゅうことで
行くのを残念
ホンマは予約が取られヘンかった
カムイワッカの滝を十分楽しむためには
それなりの装備とガイドが必要とのこと
行きたかったんだけどなぁ~
知床五湖に向かう途中には
『シューズのレンタルは終了しました』
…という看板が幾つも上がってました
装備がないと行かれヘン…
ちゅうことですね
そんなこんなで
手軽に行けるんは…
知床五湖を望めるという高架木道
行ってみましょう…
自然環境保護
…ですね
ほんでもって
熊が来られないように
電柵を巡らしてるので
メッチャ安心です
この付近でのヒグマ目撃情報は
9月だけで22件も!
メッチャいるンやなぁ~
安心安全な木道がベストチョイス
木道は往復約1.6km
時間にして約40分
メッチャ手軽…
ここが知床五湖の中でイチバン大きな湖
…だそうです
全景がようわからん?
上から見ると…
こんな感じです
ヘビが這っているように見える(? 怖っ!)のが
高架木道です
ちなみに木道委取り付けられている電柵は
7000ボルトだとか
すんげ…
世界遺産、国立公園
そんな知床五湖
ここは貴重な自然と生物の宝庫
大事にしたいモノです
話しがまたまた長くなって参りました
ここらで本日の『北の大地へ』は
次回へバトンを繋ぎましょう
そんなこんなで
もう12回目のこのシリーズ
今までのルートを地図でご紹介
1日目
自宅から敦賀港23:30出港
フェリーで一泊
2日目
20:30、苫小牧東港着
苫小牧付近、勇払町で宿泊
3日目
いよいよ北海道
勇払のマチから帯広を通り
糠平温泉郷に宿泊
ルートは…
4日目
糠平温泉郷より
元国鉄水没アーチ橋から釧路をめぐり
摩周湖、硫黄山を経て
国後島を近くに望む羅臼へ
5日目
羅臼のマチから秘湯熊の湯温泉を経て
知床八景『知床峠』を越えて知床五湖へ
そこから網走を目指す途中が今回のお話し途中
そのルートは…
こんなルートです
もう12回も連載して…
番外をいれれば12回ですが…
まだまだシツコク続きます
モウエエッテ?
ソンナンイワント…
…ちゅうことで
ほな
また