そぞろ歩き
よくよく考えると
面白い言葉やな
そぞろ
なんとなく
意味も無く
そんな意味の『そぞろ』
そんなこんなで
なんとなくマチを歩けば
それは…
『そぞろ歩き』
そぞろ歩き
歌の中でもよく使われる?
ワタシらZ/B世代では…
♪
流れ流れて東京の
そぞろ歩きは軟派でも
心にゃ硬派の血が通う
花の一匹 人生だ
あぁ 東京流れ者
♪
そんな『東京流れ者』
という竹越ひろ子のヒット曲
この歌、
松方弘樹との競作やった
その後
渡哲也
そして
あの大ヒット曲、藤圭子の
『圭子の夢は夜ひらく』のB面だった
サザンの桑田クンも…
JAL悟空のCMソング
「彩~Aja~」でこう歌ってる
♪
ある日雨のまにまに
虹を見つけて
そぞろ歩き始めた恋の街角
♪
あてもなく
ブラブラと歩いて行く
そうすると…
今まで気づいていなかった
風景に出会えたり
今まで考えてもなかったことを
フッと思いつく
歩いていると
なにか思いつくとか
新たな発見をするとか
そんなことも多々あるよね
犬も歩けば棒に当たる
犬か!?
棒には当たらんけど
Z/B世代になると
平らなところでもつまずくことがある!?
ナンチテ
ほっといておくれやすっ
そんなこんなで
時間にゆとりがあれば
普段クルマで素通りするところでも
そぞろ歩き…
そうすると新たな発見がある
そんなおウワサです
マチをそぞろ歩きすると
風景が違って見える
心のあり方
そんなモンもきっと
影響しているだろうし
目の前を流れるスピードも違うから
気づきも全然違う
商店の飾りであったりとか
街角の花壇であったりとか
橋の欄干の小さな像とか
今までと違う景色が見えることもある
その時々の心のあり方にもよるんやろな
気分によって見える風景が違う
気持ちが弾んでいるときの目の付け所
沈んでいるときに見える風景
自ずと違う風景が目に付く
見えている景色から
色んなコトを想像する
商店を飾っている花を見ては
店主の趣味の良さを感じたり
呼び込みしている人を見ては
その方の人生模様を想像したり
無表情で歩いている人は
一体なにを考えてるんだろうか
とか
歩道の脇の雑草がめっちゃ強いのに
感動したりだとか
この商店はもう経営がやばいんだろう
とか
めっちゃエエ景気みたいヤなこの会社
と年商を想像してみたりとか
ショ~モナイコト想像の連続
意外とオモロイモンです
そんなこんなで
いつも通っている道で
そこには色んな店が並んでいるけれど
一度も入ったことがない店が多いのにも気づく
暖簾が出ているお店が
目に付いた
そうやなぁ
こんな店も以前からあったよなぁ
夕方やし
後で用事もあるけど
チョットココで軽く呑ン行こうか
ふらっと入ってみました
まだ5時ちょっと過ぎだし
時間が早いのでお客さんはなし
店主に奥に通され
勧められるままにカウンターに
もうやらここのご主人の趣味は
海釣りのようヤな
すんごい魚拓がズラッと並んでる
カウンターの上には
釣った魚のあごからクチの骨が
ズラッと吊ってる
釣りが好き居酒屋さんなら
きっとお魚も美味しいんだろうな
ひとりそう想像する
とりあえず
ビールか…
暑かったので
写真を撮る前に
グビグビゴックン
お通しは天板中の定番
枝豆
きっと冷凍戻し?
メニューを見て
優柔不断になっていると
店主から
『なにします?』
…と催促!?
こんなお店だから
多分お刺身が美味しいかも
そう思い、何にしようかと
これまた悩む
『大将、どれがお薦め?』
そう聞くと
大将は逆に優柔不断?
そうかぁ、今日はエエモンが入荷してヘン?
…と勝手に想像
大将が
『盛り合わせで良いですか?』
…と
考えるンが面倒になってきたワタシは
『じゃ、それで』
…と
コップは水ではありません
和歌山の銘酒『紀土』
美味しいお酒です
マグロにハマチに鯛
タコに
季節のハモ
これだけあればかなり呑める?
でも、後にも用事があるし
今日は一杯のお酒で許したる!?
そんなこんなで
アテは1品頼んだだけで…
松前
昆布が厚いのが良いよね
松前とバッテラはどう違う
そんな疑問がポッカリ
基本同じモンやろうけど
松前の方が昆布が厚いのが常
松前昆布で巻いてるもんが松前寿司
…かな
ま、同じ鯖寿司やし明確な違いは無いみたい
ど~でもええな、そんなこと💦
さかなへんの漢字は難しい
半分も読まれヘンがな…
そんなこんなの
そぞろ歩き+居酒屋チョコッと寄り道
なんちゅうことない日常ですが
…ちゅうことで
ほな
また