もう何年前のことだろう
何年?
いやいや
ケタが2ケタ年前の
数十年前の昔…
京都某で役職をしていた頃
いつもお土産に頂くそれに
とても感動した
それ
…っていうンは
ずばり
学級委員、丸尾君みたいに
ズバリ!
これ!
京都の銘菓
阿闍梨餅
初めて食べたときは驚いた
ビックリシャックリ、イタオドロ!
なにこの食感!?
薄皮は
モチモチもっちり
これこそ唯一無二
これに驚き桃の木
そして
餡も
アンなアン
アンまりないでぇ
アンたもビックリしたでしょ
上品でアッサリした甘さ
以来…
結構ハマってしまい
ワタシも進物とか
お土産品として
買い求めております
そんなこんなで
いつもは京都大丸とか
そんなところで買ってるんですが
久々に本店で買い求めることに
場所は百万遍付近
京都大学から少し上がったところ
京都大学
ニッポンの智
我が国大学のツートップ
ワタシも大学は京都ですが
残念ながら
京都大学
…ではなくて
間に『の』が入るのでゴザイマス
京都の大学
たった一文字『の』が入るだけですが
京都大学とはドエライ違いです
ははは…
💦
そんな横道それた話しはオイトイテ…
百万遍の交差点を上がり
左に入ったところに
阿闍梨餅本舗
京菓子司 満月
…というお店
そこが『阿闍梨餅』の本店
本社がココで
向かいが店舗
堂々とした老舗
ここで阿闍梨餅が作られております
創業は江戸時代末期
安政の世だと言うから
もう170年近くも前…
京都では
100年くらい前の創業だと…
ウチはまだ100年ほどの新参者どす
…と言い
また300年以上も続く老舗でも…
ウチは古いだけが取り柄だけのお店どす
…と仰る
1200年余の歴史を誇る
京都人は
老舗を自慢するのはヤボの骨頂だと
思ってらっしゃる、かも!?
知らんけど…
そんなこんなで
そういうてしまうと
ここも新参者?
ソンナアホナ
そんなこんなで
ここ『阿闍梨餅本舗 満月』さんが
作っているお菓子は…
阿闍梨餅、満月、最中、京納言
…という4つだけ
それで勝負してます
お店の名前になっている
『満月』
明治時代、九條伯爵家御用達の銘菓
付きのように丸いと
九條伯爵が命名したとか
でも
しかし
but…
やっぱりなんちゅうても
ワタシは
阿闍梨餅
大正11年二代目当主が考案したという
銘菓中の銘菓
餡は
丹波大納言を使った粒あん
ココのお店は
商品ごとに餡が違う
先の『満月』は
希少な最上級白小豆
これは丹波大納言
その餡を包んでいるのが
モチモチ食感の薄皮
餅粉を基本に
卵など色んなモン
それが秘密らしいけど
そんなこんなの練り合わせ
独特のモチモチ食感を生み出してる
モチのロンロン
半生菓子なので
2~3日までが食べ時
柔らかくてモチモチを
味わうためには
早めにお食べやしておくれやす
比叡山で千日回峰修行をされた
阿闍梨様がかぶる網代笠に似ているところから
阿闍梨餅という名が付いたそうな
そんなこんなの
ワタシの中では
京都を代表する銘菓
京都のお菓子と言えば
これを連想してしまいます
好きなんです、これ
…ちゅうことで
ほな
また