鳴かぬなら殺してしまえホトトギス
織田信長
鳴かぬなら鳴かせてみしょうホトトギス
豊臣秀吉
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス
徳川家康
三人の武将の性格を表した
そんな歌。
短気、工夫、忍耐
それぞれの特徴がでてると言います。
でも、
しかし、
but…
ホンマはというと、
家康は実は短期だったらしい
信長は意外と真面目な戦略家だったとか
ホンマのコトってよ~わからんモンです。
そんなこんなの
『鳴かぬなら…』
本日のおウワサは
先ずは
『鳴かぬなら…』
から始めましょう。
一句
鳴かぬなら 無料でイイよ 観てるだけ
なんやそれ?
京都の日本海
海の京都と呼ばれる
京丹後市網野町にある
『琴弾浜』に立ち寄りました。
ここは『鳴き砂』で有名らしい。
砂が鳴くんだって…
えぇ~~ん
じゃなくて
キュッキュッ
とか
ぎゅっぎゅっ
…かな。
そんなこんなで
浜に降りようとクルマを
駐車場に駐めようとしたら…
黄色いスタッフジャンパーを着たオジサンが来て
駐車料金は1,000円だという。
魚魚魚
ぎょぎょぎょ!
なんやて?
せ、せ、せんえん?
メッチャ強気の価格設定でゴザイマス。
でも、せっかく来たンやし…
払おうと財布に手をかけつつ
オジサンに質問。
『この浜、全部鳴くんですかぁ?』
オジサン曰く…
『鳴かないよ!』
えっ?
ナンと仰った?
『鳴くところはメッチャ少ないでぇ』
『ほぼ鳴けヘン』
なんちゅうことを!
そのウソホンマ!?
よくよく聞いてみると
最近あまり鳴かなくなったそうな。
昔は全部のところで砂が鳴いたそうやったけど
今は一部の所しか鳴かん!?
えぇ~!
そんなこんなで
オジサン、続けて…
『下の砂浜に降りなければ
駐車料金は要りませんよぉ』
…と。
そんなこんなで…
鳴かん鳴き砂の浜に行っても仕方ないし。
きれいな景色を見てるだけやったら
この高台の方が展望もエエし…
…ちゅうことで
砂浜に降りずに観てるだけ
駐車料金無料!
なんか…
セコイ!?
オイトイテ…
鳴き砂の浜と言われる
琴弾浜はそれでもキレイ。
サーファー達が
良い波を求めて漂う。
寒いのに
ゴクロウサマンサ
そんなこんなの
鳴き砂の浜
琴引浜
ニッポンには
三大鳴き砂の浜があると言われてます。
ヒトツはここ
琴引浜
そして
宮城県気仙沼の
十八鳴浜(くぐなりはま)と九九鳴き浜
砂が鳴くのは
砂に含まれる石英の摩擦で
キュッキュッと音がするから、だそうな。
浜がきれいでないと鳴らないらしい。
水分を含んでいても鳴らないそうな。
この日はコンディションが悪かったのか、
それともこのキレイに見える浜でも
汚れが進んできたのか?
ま、ヨ~ワカリマセンガ
鳴き砂の浜に来て鳴かないというのは残念。
そして
もし浜の汚れが原因だとすれば
なんか哀しいな。
そんなこんなで
無料になった駐車場を後に
日本海海岸線を走ります。
この海岸線…
ユネスコ世界ジオパークに認定されたそうな。
とてもキレイな海岸線が続きます。
で、もうひとつ
立ち寄ってみようかな。
立岩
高さが20mもある巨大な一枚岩。
和歌山の一枚岩より小さいけど
ナンチテ
スンマヘン
💦
でも海岸線に着きだした大きな岩は
大迫力。
立岩に続く砂浜も長くてとてもキレイ。
夏には多くの海水浴客が来るんだろうなぁ~。
ふと観ると…
クラシックなスタイルの装いの
親子像が!?
この子は
な、な、なんと、
恐れ多くも『聖徳太子』。
そして脇に立つのは
母親である『間人皇后』。
なんでココにいらっしゃる?
その昔
大和政権の争乱の折り
蘇我氏と物部氏の争いを避け
斑鳩からこの地へと逃れてきたそうな。
そしてこの地の村人達が
手厚いもてなしをしてくれたお礼に
自らの名である『間人(はしうど)』を
この地に贈ったそうです。
しかし…
村人達はあまりにも恐れ多い?
ありがたすぎてマンマ使うのはもったいないと
『間人』の呼び名を『たいざ』と読み替えて頂いたそうな。
京丹後の海岸線を楽しみつつ
経ヶ岬から国道178号線で伊根に抜けようと
思ったら…
ぎょぎょぎょ
通行止め!?
国道が道路崩壊のために通れないのだとか。
聞いてないよぉ~💦
そんなこんなで
またまた引き返し。
そんなこんなの
京丹後の続きは
あしたのココロだぁ~!
…ちゅうことで
ほな
また