夢のようなお話!? | The Sam's Room

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夢のような話しって?

 

現実的じゃないってコト?

 

 

『そんな夢みたいなコト言うて、アホぉ~!』

 

 

…なぁんてコトでも

人類は様々なことを成し遂げ

夢が現実になってきた。

 

 

700万年前、

チンパンジーみたいナンと別れ

進化したんやてね。

で、そこからやっと

人類と呼ばれるようになったンは

500万年前。

 

 

それから約200万年後、

人類は『石器』をいう道具を使い始めた。

 

道具を使い始めるまでに

200万年かぁ…

随分かかったな。

 

で、

 

次の大きな変革は

動物、例えば牛や馬などを使って

濃厚などの力仕事や運搬などに使った。

そんな道具革命。

 

 

それが約5,000年ほど前だという。

 

200万年かかった道具の発明

それからさほど進化もせず

やっと5,000年前に

飛躍的な進歩と遂げた。

 

 

で、次の大きな変革はきっと…

産業革命

 

18世紀後半から19世紀にかけて。

だからまだたったの260年ほど前の出来事。

 

産業革命は人類の歴史上、

最も大きな変革をもたらしたのかもしれない。

 

イギリスから起こった産業革命

 

産業の変革

そして化石燃料によるエネルギー革命、

それにともなう社会構造の変革。

 

これが『産業革命』。

 

そして今…

 

これこそが

人類史上イチバン大きな出来事になるかもしれない

そんな研究開発が行われています。

 

 

18世紀末から起こった産業革命は

基本、エネルギー革命だった。

 

人間は『エネルギー』というモノを

進化させ、手に入れることにより

便利で豊かな生活を得られた。

 

化石燃料を使うことにより

電気などのエネルギーを取り出し

様々な文化文明が発達。

その化石燃料の活用が『地球温暖化』という

副産物を生み出していることは皮肉なことやけど。

 

 

CO2を出さないエネルギーとしては

原子力があるけど、これは危険と背中合わせ。

福島の原発問題やチェルノブイリの原発事故

人類はとても危険なトコロに立たされているのかもしれません。

 

 

クリーンエネルギー、再生可能エネルギーは

風力、太陽光、地熱、波力等々開発はされているモノの

安定して供給出来るまでには至っていない。

風車や太陽発電パネルによる環境破壊や

産廃問題もあるし…

 

 

 

で、今、

人類はかつてない新しい

夢のエネルギーを手に入れようとしています。

 

 

CO2を出さずに

半永久的に使用出来る

脅威の新エネルギー。

 

 

それが

『核融合』。

 

 

核?

 

 

危ないンちゃうん!

 

『核』…というと

原爆や原発など

危ないイメージですけど。

 

 

でも

『核融合』は

そんなもんじゃない。

 

 

原発や原子力発電は

 

『核分裂』という方法。

 

 

夢のエネルギーは

『核融合』

 

核は核でも

格が違う!?

 

 

分裂と融合では

全然違う!

 

 

核分裂は暴走してエライコッチャになるけど

核融合は理論的にも暴走しないという。

 

 

 

そんなこんなで

今、世界では

「ITER計画」

というのが進められています。

 

 

「ITER(イーター)計画」とは、

人類初の核融合実験炉を実現するための

超大型国際プロジェクト。

 

2025年の運転開始を目指して

日本・欧州・米国・ロシア・韓国・中国・インド

という7極が共同で進めテイル計画です。

 

その実験炉は

南フランスにあり、2007年から建設が進められています。

 

 

 

 

もしこれが出来れば…

 

クリーンで無尽蔵なエネルギーを確保出来る。

 

石油を巡る争いや

地球環境の問題も解決出来る。

 

 

核融合

 

めっちゃ難しいけど、

要するに

太陽のエネルギー源と一緒と言うこと。

 

太陽のエネルギー発生みたいなモンを

地球上で実現する…そういうことかな。

 

 

で、

ね、

 

 

ITERが建築を進めてるんは

トカマク方式と言う方法なんだけど、

 

日本ではITERに参加してますが、

でもこれとは別に独自に

『ヘリカル方式』を進めようとしています。

 

 

そのための民間企業も立ち上がり

国の支援も得ながら実用化に向けて邁進中。

 

 

 

ヘリカル方式とは…

 

 

ねじれたヘリカルコイルの中をプラズマが走る!?

 

ま、難しいことなので

詳しい説明はパスします。

ワタシモクワシクハワカラナイ…

 

 

 

とにかく…

 

 

核融合は「地上に太陽をつくる」技術。

そしてその原料は海水で可能という。

 

果たして人類は

そんな夢のエネルギーを

作り出すことが出来るのか。

 

 

そんなチャレンジをする民間会社は

 

株式会社ヘリカルフュージョン

 

 

磁場閉じ込め方式で核融合エネルギーの社会実装

 

地球に太陽を作る!

 

 

そんなヘリカルヒュージョンは

シードラウンドで約8億円の資金調達し

そして三菱UFJなど日本の大手も

どんどん次々、

資金提供をするそうな。

 

 

ヘリカルフュージョンはこう豪語する。

 

ヘリカル核融合炉で
持続的かつ安定したエネルギーを創造し、
このさき百万年続く地球と人類の共生を可能にします。

 

 

…と。

 

 

もし実現すれば

人類史上最も大きな変革になるかもしれません。

 

…よね。

 

 

究極の脱炭素社会へ…

 

 

果たして人類はそこに到達出来るのか。

世界は本気です。

 

 

 

 

とにかく日本では

『核』という言葉には敏感。

 

でも、

核分裂と核融合は似て非なるモノ。

 

 

そんな科学的理解も

必要かもしれません。

 

 

安心安全な社会構築のためにも。

 

 

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ