春爛漫Ⅱ、もうひとつの花の見頃… | The Sam's Room

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日本の春を告げる

エースのお花は『桜』

 

 

今年も色んなトコロで

日本の春を堪能致しました。

 

 

山々を観れば…

 

 

至る所に桜花が咲いていて

『ニホンには桜が多いんだな』

…と感じるこの季節。

 

 

普段の緑なす山々は

遠目からは桜の木の存在を確認デキヘンケド

この季節は

緑の中に点々と乱れ咲く

桜がその存在を鼓舞してるかのよう、

…かな!?

 

 

そんなこんなの春の花。

 

 

ココの桜は…

 

 

例の古民家宿のある

例の山里を望むトコロに咲いてる桜。

 

で、

ね、

 

この小高い丘のようなトコロに

こんな施設があります。

 

 

 

和紙を漉く体験が出来る施設。

 

紙すき

 

和紙の紙すき

 

これ誰の?

ワシの!

 

ショ~モナ…

 

…のワシではなくて、

和紙。

 

 

ここは紀州和歌山で

初めて『紙』が作られた地。

 

 

徳川御三家、紀州藩。

その紀州徳川の初代お殿様の命によって

始まったと言われる『紙すき』。

 

殿様の命を受けた地元庄屋の苦労の末

ココが紀州の一大紙産地になった…

そんなストーリーが残っております。

カコノハナシデスガ…

 

ウチノヤドニモカンケイアルノデス、実は…。

 

 

 

そんなこんなの紙すきが

体験できる施設がココでゴザイマス。

 

 

で、

ね、

 

紙の材料となるのが

 

ミツマタ。

 

 

そのミツマタの木、

花が満開を迎えてました。

 

桜は春のエースですが、

ミツマタもリリーフ、

いや…

押さえピッチャーの如く

これまた外せない花!?

 

 

ミツマタの花も

桜と同じように

葉が出る前に花の方が先に咲く、

…ノデゴザイマス。

 

 

 

ミツマタの花

 

 

なんで『ミツマタ』?

 

…それは、

 

 

ほらほら、

枝が全部、

三つ叉に分かれるんです。

 

写真の通り、

枝が三つに分かれてます。

 

だから…

 

ミツマタ

 

 

二人にちょっかいかけるんは

二股

 

それより激しい

三つ叉!?

 

 

ナンチテ

 

 

そんなこんなで

 

ココの和紙は

ミツマタの木の皮をなめして砕き

トロロアオと混ぜで紙を漉く

そんな和紙づくり。

 

 

ミツマタで作る和紙は

コウゾなどと違って

滑らかな紙質が特徴。

 

でも、近年では

手すき和紙の原料としては

あまり使かわれていないらしい。

なぜか知らんけど…。

 

 

 

 

そんなこんなの

ミツマタ満開。

 

 

黄色くてかわいいお花です。

 

 

で、

ね、

 

紀州和歌山でどのようにして

和紙が漉かれるようになったのか…

 

 

メッチャおもろいストーリーがあります。

 

そんなおウワサは

またいつかの機会に…

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ