やっぱりお医者様
アッタリマエやけど
ケガしたときは直ぐに
お医者様に行くべきやったな。
そんなこんなの大失敗の素人判断。
傷は思ったより深かったみたいでゴザイマス。
以下、実況中継…
場面、その1
AM8:30
カフェにて
仕込みをしているワタシ。
そこに入ってくるスタッフ嬢。
『なんやズキズキする、この前の傷…』
「大丈夫ですか?」
『ん~~、大丈夫チャウかも!?』
そんなこんなでお隣の病院に行くワタシ。
場面、その2
AM9:00
カフェ隣の病院にて
ココのお医者様はタマに一緒に呑んだりし
いつも顔を合わせているお方でゴザイマス。
『指、ドリルに巻き込まれてエライコッチャです。』
「いつですか?」
『火曜日でした』
「えっ、火曜って? 5日も前ですか!」
『はい、ズキズキしてます。』
それはアカンかもやなぁ~、
とひとり言のお医者様。
「ほな、ソコに寝て下さい」
…と言われ診察ベッドに横になるワタシ。
そして、ケガした指を
診る先生。
「ほほぉ~、傷テープ、めっちゃ上手に貼ってますねぇ」
…とヘンに感心する先生。
確かにキレイに貼ってると思ってるワタシ。
でも、ソコとチャウケド!?
「はさみやないと切れヘンな、これ」
…と看護師さんにはさみを持ってくるように指示する先生。
そして、チャクッと切り、ググッと剥がす先生。
痛みが走るワタシ。
そして、ピンセットで開いた傷口をググッと押さえ
「ん~~~、めっちゃ化膿してますね」
先生はピンセットの先に消毒綿を挟んで
傷にグリグリと…
「痛いでしょ!」
…と仰る。
『はい、痛いです。』
…とワタシ。
「指先は神経が集中してますからねぇ」
…と先生。
わかってるならもっと優しくして、
…と心の中で思うワタシ。
「麻酔しますか?」
そんなん、はよやってよ…
と思うワタシ。
麻酔の注射をしようとする先生。
「痛いですよぉ~」
…と言いつつ、ググッと注射針を刺す先生。
針が、針が…
ググッと。
入ってくるのが痛い…。
指先、めっちゃ神経集中してるんで
カナリシャナリ痛いのでゴザイマス。
ぐぐっ、と
ズキズキと
そんな感覚の後、しびれた感じ。
ソコに登場したのは
針と糸、そしてピンセット。
裁縫ですか?
ソンナハズナイヤン…
先生が傷を縫い始めます。
糸が長いな…
シビれて痛いのかなんのかよ~わからん感覚の中…
先生がワタシの指先を縫うのをジッと見つめるワタシ。
糸が長いな…
ふと…
こんなコトワザが頭をよぎる。
下手の長糸、上手の小糸
そうなんです、
裁縫がヘたっぴぃの人は
針に縫い糸を長くして縫いにくくなる…
上手な人は必要分だけの短い糸で縫う。
ま、手術と布を縫うのは違いますが。
ははは…
わろてる場合とチャウケド。
先生の縫うのが下手と言うてるんではないです。
先生の名誉のため!?
とにかく身体を縫ってもらったことないワタシですので。
初体験でゴザイマス。
ピンセットで縫うてます。
糸、長いなぁ~。
先生が大きく手を広げつつ
ワタシの指先を
縫い、縫い。
3針でしょうか?
そんなこんなで、
縫った後は見苦しいので
お見せするのはグロテスク。
こんな感じです。
黒糸で縫ってました。
でも、なんか雑!?
ま、エエケド…
そんなこんなで、
先生に
はよ来んとアカンよぉ~
…と言われ、
加えて、
これ縫わんとくっつきませんよ、
とも言われ。
化膿しまくった指を縫って頂いたのでゴザイマス。
そんなこんなで、
あと二日間の営業のカフェのお仕事もありますので
水仕事用に防水テープも貼って頂き
先生、ありがと、おおきに。
化膿止めのお薬を隣の薬局で頂き
仕事に戻るワタシ。
あぁ、こんなコトなら直ぐに病院に行ってりゃよかった。
結局痛い目に何度もおうてもたやん。
そんなこんなで、
カフェ営業に戻り、
閉業2日前のカフェ営業。
この日も多くのお客様に来て頂きました。
色んな方々にお声をかけて頂き
ブログで知り合った方々にもお越し頂き、
とても嬉しい閉店1日前でした。
さて、明けて今日。
いよいよ本日でカフェ営業も終わり。
今日もご予約でかなり席もイッパイ。
ありがたいことです。
色んな方に
終わるのは寂しいです…、とのお声がけを頂き
感謝感激雨あられ。
痛い指をなんとかごまかしつつ
本日は最終営業日。
スタッフ共々
お客様に感謝の日にしたいと思います。
…ちゅうことで
ほな
また