洋食の老舗、フライヤを訪ねて… | The Sam's Room

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和歌山で洋食と言えば

 

フライヤ

 

なんちゅうても…

創業が『昭和8年』

…っていうンやから

老舗中の老舗やな。

 

 

そんなこんなのお店でランチ。

 

そ~ゆ~おウワサでゴザイマス。

 

 

 

…とは言っても、

スッと本題に入って行けヘントコが

ワタシのメンドクサイブログの特徴でゴザイマス。

 

 

ほな、いつも通り、

チョイと前置きから…

 

 

 

 

洋食

 

 

なんかココロに

ぐさっと刺さる言葉やな。

 

 

子どもの頃からの憧れにも似た

なんや知らんけど、ワクワクするような

そんな言葉。

 

 

洋食と言えば、

まず浮かんで来るンは、

 

『デパートの大食堂』

 

子どもの時に

極々たまのお出かけに

連れて行ってもらった

デパートの大食堂。

 

Aランチとか

Bランチとか

 

訳わかれヘン名前やけど

滅多に食べられヘン豪華なモン、

ハイカラなお食事、

そんな感じやった。

 

 

ワタシらの

子どもの頃なんて

外食なんか滅多にせぇへン

お祭り騒ぎみたいなモンやった。

ビンボウヤッタンヤロカ?

 

 

デパートに連れて行ってもらえるなんて言うと

もうワクワクドキドキ、

あの大食堂で『洋食』というモンが食べられる…

少年のココロはときめくのでゴザイマシタ。

 

 

そんなこんなの『洋食』。

今は昔のお話でゴザイマシタ。

 

 

 

で、大人になってからの洋食のイメージは

マチの小さな古くからある

老夫婦が経営しているような

古くて小さいけれど

清潔感が溢れていて、

赤と白のチェックの

テーブルクロスがかけられていて、

そんなにお値段は高くはないけれど、

デミグラスソースがタップリかかった…

そんな洋食。

 

 

で、

今はなんか…

ノスタルジックなイメージ。

 

 

そんなこんなの『洋食』でゴザイマス。

 

 

 

…ちゅうことで、

長い前置きはこれくらいにしまして、

本題に参りましょう。

 

 

… … … ■ ■ ■ … … …

 

 

冒頭、書きましたとおり、

創業は『昭和8年』。

ダマウマレテヘンガナ…

 

和歌山で『洋食』と言えば、

『フライヤ』ここにあり!

 

 

そんなレストランでゴザイマス。

 

 

 

レストラン『フライヤ』

 

和歌山市広瀬中ノ丁1-13

定休日:火曜日

 

 

 

今風のオシャレな外見と言うんではゴザイマセンが、

まさに時代を感じさせる

洋食屋さんの外観…

そんなニオイがプンプン致します。

 

 

訪れた時間は、11:20。

開店は11時なんですが、

2カ所ある駐車場にはもう既に

クルマがカナリシャナリ停まっております。

 

 

ちなみにお店を出る頃には

駐車場の空き待ちのクルマも並んでいて、

県外ナンバーも目立つ人気店なのでゴザイマス。

 

 

そんなこんなで、

なにを食べましょうか…

 

優柔不断に陥るのです。

 

 

メニュー

 

 

ランチ限定のお得なセットが並んでおります。

 

AとかBとか、

そんな名称を使うンが

洋食の真骨頂でゴザイマス。

 

…ではありますが、

ランチセットはパス!

 

 

ココのごはんモンもめっちゃ人気で、

オムライスはテイクアウトされる方も多いのでゴザイマス。

特製オムライス、

これは魅力的やな。

 

でっかいトロトロオムレツがドォ~ンと。

あぁ、優柔不断になる…

 

とはいうもんの、

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ここら辺りで手を打ちましょか!?

 

お店の名前を冠した

『フライヤ定食』。

 

 

お店の名前をわざわざ使ってるンは

自信の表れ。

これを食べなはれ…、って言ってるようなモンやし。

 

 

…ちゅうことで、

優柔不断から卒業し、

元気よくオーダーでゴザイマス。

 

 

おねぇさぁ~ん!

フライや定食、一丁!

 

 

そんなこんなで、

フライや定食のご登場です。

 

 

洋食屋なのに

和定食の器みたいな

二段重ねでゴザイマス。

 

 

お~ぷぅ~~~ん!

 

 

 

これぞフライヤという内容。

 

昔懐かしいポテトサラダが

チョイと厚いハム二枚に隠れております。

 

上の真ん中には

チキンの照り焼き。

たっぷりのタレが絡まってます。

 

そして、右端には

洋食サラダ。

 

クラシカルな組み合わせは、

千切りキャベツにちょいとのレタス。

これが正統派の洋食サラダでゴザイマス、知らんけど…。

 

 

さてさて、メインたるモンは…

 

 

 

ヘレカツに特製ドビソース。

 

これですよ、

これがまさにフライヤのフライヤたる所以。

 

このお店では、

『ドビソース』と呼びます。

 

なんちゅうてもこだわりのソースがこれ。

 

フライヤのHPにも、

こ~ゆ~ように紹介されてます。

 

フライヤHPより…

 

 

創業当時からの伝統を守り、

変わらぬ手法と手間と時間をかけて

仕上げる秘伝のソース、

これが…

 

フライヤ特製ドビソース

 

 

 

牛タンから抽出されるブイヨン

じっくりと焼いたエスパニアルー

 

このソースは創業者の名前を冠して、

『伊三郎ドビソース』

…と呼ばれているそうで、

商標登録までやってる!

 

 

そんなご自慢のドビソースがタップリかかった

ヘレカツ。

 

とっても柔らかくて

衣はカリッと揚がった

絶品のヒトシナ。

 

 

そんなこんなの

紀州和歌山の老舗洋食屋

フライヤ

 

…でございます。

 

 

ここでは『なにを食べようか』

…と迷うのが常。

 

 

次回は…

 

特製オムライスにしよう!

 

 

そうココロに誓い

タイソウナ!?

 

 

県外ナンバーだらけの駐車場から

クルマを出したワタシでゴザイマシタ。

 

 

 

…ちゅうことで、

 

ほな

また

 

 

チョキ