神様
おぉ～、かみさまぁ～！
オオカミではありません…
おぉ～、神！
…です。
そんあこんなで…
本日のおウワサは、
神様…、からの～！でｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
神様
神様ってなぁにぃ？？？
わかりきったこと、
アッタリ前のこと、
でも、よ～わからン、
…ってコトありますよね。
神さんもそうやな…。
神様って『全て善』という感じがするけど、
神様って全部エエモンとは限れヘンという
驚愕の事実。
実は、
なにを隠そう…
ﾅﾝﾆﾓｶｸｾﾍﾝｹﾄﾞ
良い神様もいれば
悪い神様もいるのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
ほな、神様ってなぁにぃ？
江戸時代の国学者『本居宣長』はんは、
こ～ゆ～ふ～に言うてます。
ちなみにこの宣長ちゃんの『神様の定義』が
ニホンで一番有名な定義だそうでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
ほな、
なんていうたか…
こ～ゆ～てます…。
神話に出てくる神さん、神社に祀られてる神さん、
それだけやなくてね、鳥や獣、山や草木に至るまで、
『通常よりすぐれてるモン』は全て神である…、と。
ほな、『すぐれてる』モンってどゆこと？
そこやがな！
『すぐれてる』というのは『善』だけじゃなく、
『悪』でも、その程度が『甚だしい』モンは『神』であると。
とにかく、
他のモンよりめっちゃスゴいンは
全て『神』だというワケでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
そんなこんなで、
かの有名国民的歌手だった
三波春夫センセ～のいつものセリフ、
『お客様は神様です』
そんなユ～メ～なセリフ、
若い人はわからんと思うけど…！？
そんなこんなの
『お客様は神様です』。
お客様とは商売人にとっては、神様。
ありがたい存在なのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
そもそもお客様がなければなり立てヘン話しですから。
そんな大切な『お客様』、
でも、それが全部『善』かと言えば…
そうじゃないんですよねぇ～。
迷惑で
もう来ンといてぇなぁ～
…というお客様もいる。
そうですねぇ～、
本居宣長さんが仰ったように、
神様には『善』も『悪』も存在するのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
三波春夫大先生のオシャル通り、
だから、
『お客様は神様』なのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
そんなこんなの『神様』たるお客様。
ワタシ、超極零細弱小ではありますが、
旅館業もやってます関係上、
そんな神様方に対応させていただいております。
最近始めたゲストハウス、
ここは小規模ではｺﾞｻﾞｲﾏｽが
開業と同時に多くのご予約が入りまして、
きゃぁ～～～、と嬉しい悲鳴を上げております。
でも、
しかし、
But…
ちょっと課題が出て参りました。
ココに来られるお客様、
若者が多いのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
ﾀﾞｶﾗﾄｲｯﾃﾜﾙｲﾜｹﾃﾞﾓﾅｲｹﾄﾞ…
そのお客様はどっちの神様が多い？
あまりお行儀がよろしくない方がチョイと目立ちます。
モチノロンロン、
まだ開業したばかりなので
まだ多くのお客様に接していないのですが、
『散らかす系』が目立つかも！？
パリピ系も多いかも！？
これはシステムにも課題があるかもしれませんねぇ～。
プライバシー重視、
別荘感覚重視
…ということで、
セルフチェックイン、セルフチェックアウトを
基本としているのも問題なのかも！？
５年前から始めた、
もう一方の宿は同化というと、
例の山里の古民家宿は、
お客様がスゴくキレイに宿を使ってくれるのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
荒れた使い方するお客様はほとんどいらっしゃらない。
ここはきっちりお客様を対面でお出迎えし、
古民家の説明や、文化財であることなどを言ってます。
だからかもしれませんが、
９９％のお客様はとってもキレイに使っていただいてるし、
帰りもキチンと整理されているのがほとんどです。
でも、
しかし、
But…
最近始めたゲストハウスは、
キレイに使っていただいているとは
言いがたいことが多いかも！？
理由はなに？
セルフチェックイン、
セルフチェックアウトという制度も問題？
パリピみたいなお客様が多い？
とにかく、
チェックアウトしてからの掃除がとてもタイヘン。
掃除のためにゲストハウスに行くと、
どっひゃぁぁぁ～～～！
散らかしようにビックリしゃっくり！？
それからがめっちゃ大忙しでタイヘン。
それを
きっちりお掃除して
次のお客様に気持ち良く
使っていただかないとなりませんので。
だから、掃除がタイヘンなんです。
他の人に会わない
宿のスタッフにも会わない
…という完全プライバシー守れる環境が
逆に『誰もいないからイイや…』みたいなことに？
これは大きな課題やな。
残念ですが、
お客様を選ばせていただかないとならないかも！？
そんなエッラソウナことはしたくはないのですが…。
でも、お客様って、どんな方か、
どんな使い方をしてくれるかなんて
結果を見ないとわからないもんです。
このゲストハウスは某旅行サイトが主流なんですが、
そのサイトではお客様の評価が載っております。
でも、その評価自体が正しいかどうかは疑わしい、
宿側は気を使って、悪評を付けることが出来にくい。
そんな理由もあり、
お泊まり後を見ないとお客様の
ご利用実態がわからないのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
ではどうすれば、
ステキなお客様に来ていただけるか…。
ゲストハウスのHPから見る雰囲気、印象を
変える必要がある？
もっと落ち着いた感じを
ググッと醸し出さんとアカン？
とにかく、
自然に親しんでもらい、
ココロの旅、
ホンマモンのリラクゼーション
…そんなことを主眼に置いてるゲストハウスです。
それが『パリピのパーティーハウス』になっては…、
なりませぬ！
ここは『ココロの癒やし旅』の宿。
非日常を心静かに味わっていただきたいのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
散らかったゴミやスリッパ、クッションを整理しつつ、
たまった大量のゴミ（食材持ち込みのため）や
空き缶、ペットボトルを整理しつつ…。
お客様を選びたいなぁ～、と嘆息…。
前述のもう一方の宿、文化財の古民家宿とは
お客様の使い方が違うコトを実感します。
あぁ…
お客様を選びたい…、
ｴﾗｿｳﾃﾞｽｹﾄﾞ､ｺﾞﾒﾝﾈ…。
皆様は旅行に行くと、
宿をどう使いますか？
出て行くときは散らかしっぱなしですか？
それとも…
ある程度はかたづけますか？
ｲｲﾝﾃﾞｽよ、
料金をお支払いしていただいているし、
実害がなければ、ある程度は使いっぱなしでも
それはケッコウなんですけど。
でも、
しかし、
But…
それにも限界というモンがあります。
ルールというモンもあります。
それと、
常識というモンもｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
利用者と提供者、
お金を支払う側と受け取る側、
サービスを提供する側とされる側、
お互いに心地よく、
それぞれのことを考えて、
…というのが良好な関係だと思うんだけどね。
モチノロンロン、お金を支払って頂いている関係上、
その対価としてサービスと後片付けも含まれてはおります。
ただ…
常識と良識は最低限必要かと思います。
お客様は神様です。
ウチの新たに始めたゲストハウスも
『ステキな神様』が集う場所になって欲しい。
そのためにも、
受け入れる側として、
ステキな神様がいらっしゃる雰囲気作りと
PR方法も少し考え直さないと行けないのかもしれません。
ココロの癒やし旅…
そんなコトが出来るお宿に育てていくためにも、ね！
とにかく、何をしても学ぶことが多いもんですなぁ～。
…ちゅうことで、
ほな
また
