女房妬くほど亭主もてもせず
アナタはステキな人よぉ！
だって、
ワタシがこんなに好きなんだから…。
だからさぁ～、アナタのことが心配なのよぉ。
他の女の人にチヤホヤされるし…。
やだぁ～、ワタシだけの…、モ・ノ！
…なぁんて、
世迷い言（よまいごと）を言う女房！？
世迷い言…
世迷い言の意味は、
他人に通じないことをくどくどと言うこと。
…ちゅうことです。
そう、女房（彼女）が思っているほど、
旦那（彼氏）はモテない…。
そんなにカッコも良くないし、
フェロモンぶりぶりの魅力もない？
アナタには魅力たっぷりでも、
他人から見れば普通のオッサン！？
あばたもえくぼ、
惚れた弱み
こうも申します。
自分はスゴく良いと思っているけど
他人から見るとそうでもない！？
ま、よくある話しです…。
女房妬くほど…
ま、若い時は気にするもんです。
でも、御安心なれませ…。
モテません、
ほぼモテません。
アナタは『恋』という魔術にかかって、
あばたもえくぼ…、
そう見えてしまうのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
あばたもえくぼ、とは…
醜い『あばた』さえ、かわゆい『えくぼ』に見える。
惚れた目には欠点までも長所に見える…。
ははは…。
魔法にかかってしまっているのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
その一時の感情、熱が冷めると、
白馬に乗った王子様も
くたびれたタダのオジサン…。
だから、
『嫉妬』するコトもないのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
『ヤキモチを焼く』ほどのことはｺﾞｻﾞｲﾏｾﾝ。
その惚れた相手は、
女性から言い寄られるのではなく、
逆に言い寄って断られているのかも！？
ﾅﾝﾁﾃ
そんなこんなで、
嫉妬はみっともないのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
ヤキモチはアホなことなのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
ヤキモチ、嫉妬で夫婦がケンカ。
夫婦げんかは犬も食わない…
…って言うじゃないですか。
そうです、
嫉妬や焼き餅は犬も食わん。
でも、
しかし、
But…
これは食べられます。
とっても美味しいのでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
…ちゅうことで、
多分ここまで読まれた方は、
もうお気づき。
チョンバレかもしれませんが…
食べられる『ヤキモチ』のおウワサでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
例の山里の
例の古民家に向かう道すがら、
こんなお店がｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
モチノロンロン、
このお店の存在は知っておりましたし、
以前、取材をしたことがｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀので。
ここのお寿司（郷土料理の早すし）は有名なのです。
だがしかし…
このお店の誇る名品は他にも！
それが…
ヤキモチ
焼き餅でｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
女房妬く…、
というバカバカしく
醜いモノではなく、
嫉妬ではないヤキモチ。
きっと…、
美味しい、はずですが、
まだ食したことがなかったので、
看板を見て急に気になって、
お買い上げ！
そんなこんなで…
ここの焼き餅は、
ベタッとした平べったいタイプ。
ま、焼き餅はこのタイプが多いようです。
ほな、食べてみる？
ルックスはなかなかオットコマエ、かな？
ほな…
ぱくり！
おぉ、柔らかい…。
お餅はとっても柔らかくて、
のびのび…。
滑らかでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
アンコは…
こしあんのこれまた滑らかで、
甘さは結構ですが、焼き餅にはちょうど良い甘さです。
粒あん派ではありますが、
平べったいタイプの焼き餅は、こしあんが良く合うようでｺﾞｻﾞｲﾏｽ。
そんなこんなの、焼き餅。
この美味しさは…
他の店が嫉妬する？
焼き餅にヤキモチをやくかもしれません…。
ﾅﾝﾁﾃ
…ちゅうことで、
ほな
また
