昨日でも…、明日香めぐり!? その① ナンチテ | The Sam's Room

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秋やねぇ~。
アタリマエヤケド…


朝晩は、
夏に比べると

メッチャ寒くなって、
お~さむ、

お~たむ…
 

そやから、
秋はAutumnと言う!? ナンチテ


B級超ド素人オヤジギャグは嫌われる!?
なので、これくらいにしとこ。😀



そんなこんなの『秋本番』。

曼珠沙華が咲き終わる今日この頃は、
なんちゅうても、
『稲刈り』風景が

秋の象徴…、大腸、盲腸、ちょうねんてん。




たわわに実った稲穂がコウベ垂れる…
神戸と違うけど!?

こうべ=頭 

実るほど頭を垂れる稲穂かな…、
そんな言葉、格言がある。

そやねん、人間はそうならんとアカン。

人としてのあり方の問題やな。
ホンマに立派な人はいつも謙虚な姿勢である、

…ちゅうことや。


チョット金持ちになったり、
チョット立場が上になったり、
議員やエライさんになると
急にエッラソウになる…、


そんなヤカラは『小物』やな。
威張り散らかしてる奴らは、小物で小心者。

器の小さい人間や。
真の人格者とは言われヘンな。


英語でもこんな言葉がある。
The more noble, the more humble.
高貴な人ほどつつましい、って意味やな。
エイゴハヨ~ワカランケド…

そんなこんなで、
稲穂から学ぶ人の生き方…。

ココロしないといけませぬ…。


…ちゅうことで、
稲穂の実ってる『棚田』を訪ねてみました。


場所は…

 

奈良県明日香村


行くならなら、
棚田ならなら
並んでもなら
へはおなら、
ナンチテ

 

今日でも、あすか…

ナンチテ


そんなこんなで、
やって参りましたのは、




 稲渕(いなぶち)の棚田


明日香の街中からクルマで3~5分。

なだらかな山裾に広がる棚田。

ココが開墾されたのは、
平安時代から室町時代なんだって。
結構歴史の古い棚田なんやなぁ~。



約300枚の田んぼがあるんだって。



で、ここでコウシャクを一発。

棚田ってなぁにぃ~?

山や丘陵地帯に段々になってる田んぼ。
量計的にいうと、1/20の傾斜がある…。

…ちゅうことや。

ま、クッソメンドクサイ定義はおいといて、
棚田の中を歩いてみましょうか…。


さすが観光対策バッチリ…
地元の方の熱意かどうか、
よ~わかりませんが、
ここは…



案山子ロード

…と名付けられてるようです。


かかし=案山子


むずかし漢字やな。
やなかんじ!?

なんで、『案山子』って書くンやろ?

元々…、
鳥や動物などに稲穂を食い荒らされんように、
髪の毛や魚の頭などを焼いて
串にさしたモンを田に立てたもンやってんな。

くっさい臭いで鳥なんかを追っ払ったンで、
「嗅がし(かがし)」というたんが、
「かかし」になまったとか、知らんけど…。


はな、なんで『案山子』って書くの?

それは…
中国のお坊さんが言うた言葉やったらしい。
「案山」は山の平らなところで、
「子」は人や人形のこと、らしい。

で、案山子と言えば…


♪ げんききでいるかぁ~ ♪
♪ まちにはなれたか~ ♪
♪ ともだちできたかぁ^ ♪




ハイトーンボイスのオッサン、
ステージでは歌よりも語りが多い?

さだまさしの『案山子』

都会で暮らしをする弟(妹?)を
山の中に立つ案山子に例え、
故郷にいる兄が気遣う歌…。

優しい兄の心遣いの歌やなぁ~。

そうや、人間ちゅうンは、
人に優しくないとアカン。
心にゆとりがなければ優しくなれんかもしれないけど。
優しさ、っちゅうんは人間らしさの原点かもしれん…、
そんなこんなことを
独りごちつつ、
案山子ロードへ。

ほな、案山子達をご覧あそばせ…



話題のモンから、チョット笑えるようなモンがイッパイ。

シュールなヤツはアカン…。
個人的感想、感覚なのでそんな案山子は写メに撮ってませんが。



こんな微笑ましいのもエエな。

おや?



オ~タニくん?

頑張ったなぁ~。
なんでイノシシ連れてるンかわからんけど。



顔題するヤツ、
なんちゅうんかしらんけど、
これ、チョット恥ずかし…
顔出しで撮るなんて歳でもないし!?
ははは…



蕎麦もありました。
小さな蕎麦の花は可憐でよろしいですねぇ。



この角度から観れば見事な棚田ですが…

所々に耕作放棄されてる田もありました。

農家の高齢化、
棚田のきつい仕事、
米価の問題…

いろいろあって耕作放棄。

放棄地を観てるとチョット哀しくなるなぁ。

食糧の自給率が低い中、
米だけは『自給率100%』。
お米は太るとか言うてね、
若いオネ~様に敬遠されることも多いけど、

お米はパワフルなエネルギー源
身体を作るタンパク源

自給率の高いお米をもっと食べた方がエエかも。
それで日本の農業も守れるし。
お米以外の自給率は38%やしねぇ。

ま、皆様、日本の美味しい米を食べましょう…、
ホント、新米は美味しいです。


そんなこんなの、
明日香散歩…

他にも歴史的なところを散策してきました。

そんなおウワサは…


あしたのココロだぁ~。

 

 

ちなみに、

いつも登場する

例の山里の

ワタシの

例の古民家宿の近くにある棚田は、

 



稲刈りはもうすっかり終わり、

ココだけはもう秋深し…な風情、かな?

 



…ちゅうことで、

ほな
また

 

チョキ