築200年の蔵が生き返る!? | The Sam's Room

The Sam's Room

おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

エエトコやん…

これは使えますなぁ~、
というオウワサでございます。

ナンノコッチャ?


某知人からお声がかかり、
元醤油蔵をなんとかしたいと…。


今は使われなくなった『醤油蔵』がある…、らしい。

早速、訪ねてみることに…





おぉ~、すごく広い空間やん!

この蔵のご主人さんにお伺いすると、

『約200年は経ってる蔵ですよ』と。

 

天井の一部の板は穴があいたので張り替えているそうですが。


へぇ~、
以前はココでお醤油を造っていて、
でっかい醤油樽が並んでいたところだって。

 

 

写真はイメージです!

 

こんな感じで並んでいたのだろうねぇ。



柱や梁を見ると『醤油酵母菌』がビッシリ付いていて、
200年の歴史を感じさせますなぁ。

ここでは醤油造り再開の予定はないそうですが、
この蔵をなんとか活用してもらえれば…、
そんな想いを持ってらっしゃるようです。


こんな蔵がもうひとつ、
このお宅にはでっかい蔵が二つもあり、
ムロも健在。

今は『金山寺味噌』を作っているそうですが、
面積的にこの広さは不要なので、

蔵自体は現在はなにも使っていないそうです。

へぇ~、もったいないよねぇ~。

そんなこんなで…



ココでJAZZライブをしようよ!

…ということで、JAZZヴォーカリストのオネ~サンと
ココを下見に来たというわけでゴザイマス。


おや?

壁に掛かっているのは…



コンちゃんじゃございませんか。

昔懐かしい『オロナミンC』の看板。

鉄板のヤツですナァ。
もともとココにあったのモンでは無かったそうですが、
昔懐かしいのでつけてみたと!?

このブリキの看板、
見てると思い出す、あのフレーズ。


『嬉しいと眼鏡が落ちるんですよぉ~』

記憶に残るキャッチフレーズですナァ。
シッテルヒトハコウレイシャ?


大村崑ちゃん…



ミゼットのCMでも一世を風靡しましたねぇ。

ミゼット…

ダイハツの軽自動車で、三輪トラック。

これまたシッテルヒトハコウレイシャのみ!?

ははは…

ワタシハレキシニアカルイノダ、ナンチテ。

そんなこんなの懐かしい看板ですナァ。

ま、それはドウデモよろしいけど。


醤油蔵は天井も高くて、
壁は土壁。

音響効果も良さそう…。

ココでライブをしましょう…、
ということで、
5月中旬くらいにしましょうか。

JAZZ醤油蔵ライブ

とっても楽しみですねぇ~。



ここは『重要伝統的建造物群保存地区』。

歴史的な街並みが残っているところ。
外国人の方も多く訪れていますが、
まだまだ十分な活用が出来ていないようです。

保存と活用、
なかなか難しい両立ですが、
保存しておくだけでは意味がないと思います。
建物って、活用しなきゃ意味がない。

その建物本来の目的のために使うのはイチバンだけど、
でも、それは時代的に、経済活動的にも無理なら、
別の方法で活用しつつ、保存、保全していく…。
これが『生きた建物』ですよね。




てなてなことで、
築200年余の国指定重要伝統的建造物群保存地区にある醤油蔵。

この素晴らしい、歴史的な蔵の中でJAZZを楽しんで頂く企画。
多くのみなさんに楽しんで頂きたいと思います。

そう…
ここで『落語会』も良いかも!?

これも企画してみようかなぁ…。

そんなこんなで、

帰り際…



ココで造られている『金山寺味噌』をお土産に頂きました。

さんきゅ
おおきに
ありがとさぁ~ん

これ、美味しいんですよね。

味噌とは言っても、
味噌汁とかに溶かして使うような味噌ではなく、
おかずとして『食べる味噌』が金山寺味噌。

アツアツのゴハン、
お茶漬けなどのお供にとっても美味しい逸品です。

モロキュー的な使い方もエエなぁ。
ニホンシュガウマイ…

そんなこんなで、
また新しい企画が出来そうで楽しみです。


…ちゅうことで、
ほな
また

 

チョキ