昔は…
昔?
ははは…
懐古主義?
トシヨリあるある?
昔の話しは、おね~さん、オニ~サンにはメッチャ嫌われるンが常やな。
でも…、
昔話と言えば、
むかしむかし、あるところに…
…という出だしの昔話やったら子どもは楽しめるけどな。
♪ ぼおやぁ~ いいこだ ねんねしなぁ~ ♪
アニメ『日本昔ばなし』
こんなんもあったよね。
懐かしいなぁ。
常田富士男さんと市原悦子さんが一人何役もの声を使い分け
ほのぼのとした語りクチで日本の昔話を紹介する…
オモロイ、エエ番組やった。
もうこの番組、終わったンやったなぁ、多分。
こんなほのぼのとしたアニメは今の時代に受けヘンから?
今の時代、
ゲームやマンガなどの中で行われる『闘い』に子ども達は熱狂してるンやな。
やっぱりアカンなぁ~、
そんな育ち方やったら、
子どものココロの成長にも影を落とすかも。
日本昔話のようにほのぼのとして、
ちょっとヒューマニズムを感じられるンがエエなぁ。
荒んだ世の中は、荒んだ心によって作られると思うな。
もっともっと、
ココロを育てる絵本や日本の良い昔話を子ども達に伝えていきたいよね。
…ん?????
およよ…
オットどっこい、
ドッコイショ…
話が違う方向へ行ったやないかぁ~い!
昔…
そう、昔話しのことやなくて、
昔の○○は…、という話しのはずやったのに…。
ブログ書き出し&出だしでつまづいてしもうた!?
オットット
元へもどそ…
昔、
昔の話しやけど、
以前の嵐山は…、
という出だしのはずやったのに、
ちょっと油断したら話しがあっち向いてホイ!?
ほな、最初から…
昔と言っても、10年ほど前は、
嵐山はこんなじゃなかったのになぁ~。
そう、
京都の名所、一大観光地『嵐山』のお話しでゴザイマス。
昔となにが違うか…、それは混雑です。
そんなお話しを…。
数ヶ月ぶりに訪れた嵐山。
嵐山と言えば、シンボルでもある『渡月橋』。
キラキラ陽光が川面に映える渡月橋。
渡月橋と言えば、
嵐山の法輪寺にお参りする「十三まいり」のお話しが有名ですな。
参詣の帰りに渡月橋を渡りきるまで『振り向いてはいけない』と言われております。
そんなこんなの渡月橋の近くにクルマを停めて、
嵐山散策でもしましょうか。
おやまぁ、やっぱり…。
ヘ~ジツの、しかももう三時も回った頃やのに、
嵐山のお土産物屋さんなどのお店がズラッと並ぶこの地域は人盛り。
なぁんもなさげな横筋の道もお若い方々や外国人がなぜかウロチョロ。
やっぱり多くなりましたね、観光客。
以前は平日だと、この通りも歩きやすかったけど、
今は人をよけながら歩かんとアカン…。
ま、ワタシもその中のヒトリ?
混雑を作っている原因のひとつ?
マ、ソウカモ…
今回の嵐山は、ウチのグループの皆々様方を引率して参りました。
みんなお好きに嵐山を楽しんでくださいね、と放置…
いや、自由時間をご提供!?
ワタシはその間に、嵐山界隈の混雑状況をちょっと調べようと、
ウロチョロし始めたのでゴザイマス。
嵐山と言えば、やっぱり『竹林の小径』が名所でゴザイマスねぇ。
…ちゅうことで、
竹林へ。
竹林に入ると、
最近出来たであろう、人力車専用小径を人力車が通り抜けていきます。
せっかくお金払って人力車に乗ってるんだから、
観光客がウジャウジャいる小径よりは、
こんなところを楽しみたいよね。
楽しげなカップルをちょっと『けっ!』と羨望しつつ?
ははは…
アッシニハカンケイノナイコトデゴザンス… 木枯らし紋次郎か!?
そんなこんなで、先ずはココ。
野宮神社
『源氏物語』賢木の巻に登場する神社ですナァ。
光源氏が御息所を哀れに思い野宮を訪れ、別れを惜しむ…、というシーン。
おぃおぃ、テメェが勝手に紫の上と結婚したから
御息所は伊勢に下ることにしたんやろぉ~ 、という突っ込みを入れるところなのですが。
そんなこんなの舞台となったところですが、
そんなこと小島よしおバリに、そんなの関係ねぇ~と
写真を撮りまくるインバウンドで神社は賑わっておりました。
野宮神社横から大河内山荘に続く『竹林の小径』は嵐山のハイライト。
多くの観光客が往き交う小径に、
ドラムパンを叩いて、観光客から投げ銭を頂いている人の回りに
外国人が大トリ巻き。
投げ銭に入ったお金はユウに2万円を超えてそう!
ケッコウエエショウバイヤナ… (^_^;)
さてさて、いよいよ『竹林の小径』のハイライトプレイス…
Oh,My God~
お~、まいが~~~~!
やっぱりメッチャ人だかり。
外国人、多いな。
この小径だけやったら、
外国人率は 80%以上やな、きっと。
いやいや、ヘタすりゃ、90%かも!?
そんなこんなで、
小径には外国人、インバウンドがあふれかえっております。
あの静かだった竹林の小径が、
いまや原宿並み!?
オーバーツーリズム、っちゅうヤツですナァ。
ま、そりゃそうやわな。
去年のインバウンド来日数は過去最高の、3,119万人だったとか!
スゴイナ…
2020年には4,000満員を超す勢い…。
カンコクカラハヘッテルケド…
日本に来て頂いて、
日本を楽しんでいただき、
お金もイッパイ落としてくれるンは嬉しい。
でも…
混雑するところはメッチャ混雑してるし、
集中しすぎやナァ…。
オーバーツーリズムで地域によっては、
地元住民とのトラブルやゴミや落書き問題なども起きてます。
ま、そこら辺りもキチンとマナーを守って欲しいモンです。
ほんで…
国は一部観光地に集中するインバウンドの拡散を狙って色んな対策を練っているソウヤケド、
でも、人気の場所はやっぱり人気。
東京、京都、大阪などの都市や、
北海道の大自然や高野山の神秘的な宗教都市など
インバウンドが集中するところはオキマリとなっているみたいです。
ただ、SNSの時代ですから、
突然ワケワカメナ何の変哲もない田舎が注目を浴びる奇跡もあります。
でも、継続性がないのは難点やケド…。
そんなこんなのインバウンドだらけの竹林の小径。
でも、竹林は…
こう見るとナンか静かな感じだなぁ。
そして、
垣根から垣間見ると…
なぁんだか…
ここから…
かぐや姫が生まれてきそう…、かな?
キラキラしてるもん…
IiPhonのオカゲだよぉ~、キラキラモード…。
そんなこんなの嵐山。
賑わうのは良い事だけど、
なんか昔の落ち着きが無くなったのは少し寂しい?
勝手なモンでございます…、スンマヘン。
…ちゅうことで、
ほな
また