大銀杏に温泉、そしてXS… | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

エエ季節ヤシ…

車検とったし…

休みになったし…


にひひ


ほな、行ってみるかぁ~、とキック一発、どどどどどぉぉぉ~!。
             
と、なるはずが…、
なんべん踏んでも、キックしてもエンジンかかれヘン。

そんなこんなの始まりでございました。



… … … ■ ■ ■ … … …



時は秋ド真ん中。
場所はとある車庫。


ワタシは…、
7~8年のブランクを経て久々に車検を取得したXSのキックをしていたのです。

XSってなぁにぃ~、と仰る貴兄へ。

バイクの名前でございます。
ヤマハのバイク、それは後で詳しく述べるとして…。

数回キックをすれどもエンジンがかかる気配無し、あれ????

どぼしたのぉ~?

およよ…
どやさ…

あっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!



これやったらエンジン、かかるはず無いやン…。

が、が、がそりんが…

い、い、いっこもない…

そぉなんです。
ガソリンコックの劣化から1ヶ月放置していたらタンクからガソリンがゼェ~~ンぶ抜け出ていた。
コレヤカラフルイバイクハコマル…

…ちゅことで、ガソリンスタンドへガソリンを買いに行って、
タンクにドボドボ…。
やっとこれでエンジン始動…。

そんなこんなで、出発するのにナンヤカンヤと時間ロスが30分そこそこ。

あ~あぁ…

…というお粗末な出発劇の後、
バイクにまたがったワタシは颯爽と疾走するのでありました。

ゲッコウカメンミタイニ…、ナンチテ



本日のお目当ては『大銀杏』。
遠く紀州の山地にある立派な大銀杏を目指します。


バイクは古いけれど…
乗ってる人間も古いけれど!?

バイクは快音を残してワインディングロードを駆け抜けます。


アクセルグリップをくるっと回せば、
景色は遙か後ろに吹っ飛び、
カーブをひらりひらり。
野を越え山越えはるばると。


そんなこんなで山の中を走り続け、
やっと見えてきた特別な風景…。

緑なす山の中にソコだけ真っ黄色。

アソコが『福定の大銀杏』ですよぉ!

イメージ 1



















イメージ 2

福定の大銀杏

『宝泉寺』境内
和歌山県田辺市中辺路町福定


福定の宝泉寺という
お寺の境内にあるのがこの大銀杏。


樹齢は約400年だって!
幹の周囲5.3メートル、
高さは22メートル。
根元から高さ4メートルで幹が数本に分かれ、
千本銀杏とも呼ばれているとか。

スゴイよね。
銀杏の木の下は
黄色い絨毯が敷かれているみたい…。

おや…、
写真の左下にこっそりバイク?




…ということで、バイクのご紹介。

イメージ 3


YAMAHA XS650    

1972年製 650cc 

もう46年も前のバイク。
それでも老体にムチ打ち(?)、元気に一生懸命走っております。


このバイク、当時としてはスリムで高性能なバイクとしてYAMAHAのフラッグシップだった。
2気筒バーチカルツインは心地良く回り、スリムなボディと相まって軽快な走りが楽しめる。
フレームハヨワイケド…


そんなこんなのバイク、XS…、
通称『ペケエス』はココントコずっと車庫に寝たっきりで、車検も取得していなかった。


でも、置いとくだけでは宝の持ち腐れ。
久しブリブリに整備し直し、車検をとったというワケ。


調子はよろしゅうございます。
46年前のバイクだけれど、とっても元気に走ります。


そんなこんなで…
これからどこ行こ…。

大銀杏を観た後は、更に南に走るのか、それとも?


そうや!


龍神温泉にでも行ってみるか。

温泉

ここから走ること30分くらいかなぁ、
再度、バイクにまたがりアクセルオン!


到着したのは『龍神温泉元湯』

イメージ 4


ここはねぇ、『日本三大美人の湯』として有名なんやで。

ど、ど、どこに美人が!?

目

…いやいや、美人になる、ちゅうことや。


ナトリューム炭酸水素のツルツルの泉質でお肌しっとり、
入るとあらあら不思議あ~ら不思議、貴方も美人になる…、ちゅう温泉。

ワタシキレイ?
ッテ、オッサンノイウセリフチャウデ、キッショクワルイ…

で、『三大美人湯』って他はドコドコ?

ここ、紀州和歌山の『龍神温泉』と、
島根県の『湯の川温泉』、
そして群馬県の『川中温泉』が三大美人湯だそうな。


イメージ 5

湯船は写真撮影禁止なので、観光協会のHPからお借りしました。


100%かけ流し、
美人の湯と言われるだけあって、ツルツルすべすべ…。

おっきな檜風呂と岩風呂があり、
外には渓流を眺める事ができる露天風呂があります。

エエ景色やな、
川のせせらぎに耳を傾け、美人の出で湯でシットリすべすべ。

オッサンの肌にも効果抜群、ワタシキレイ?…、ッテ、キモチワルイ…。


そんなこんなでゆっくりお湯を楽しみ、
お次はどこへ?

イメージ 6


龍神温泉からは、紀州和歌山最高峰の『護摩壇山』を目指して
『高野龍神スカイライン』を走って帰ることにしょうかぁ。

高野龍神スカイラインは、ここ龍神温泉尾ある龍神村と
世界遺産の霊峰・高野山とを結ぶ快適ドライブ&ツーリングコース。

春の新緑、秋の紅葉で人気の道。

紀州の屋根と呼ばれる護摩壇山に向かう道は快適なワインディングロードの登り道。
バイクにとればスンゴくオモシロイコース。

古いバイクだけれど、パワーもまだまだ健在なので、メッチャ楽しんで走れます。


イメージ 7


紀州の屋根、『護摩壇山』 にある『ごまさんスカイタワー』前にて。



そんなこんなの『思いつきチョイノリツーリング』もケッコウ距離を走ったみたい。

夕方になると、風も冷たくなってせっかく温泉でホッコリしたカラダも冷えそう!

早く帰って『イッパイ呑まなきゃ!?』ナンチテ。

そんなこんなの『XSでひとっ走り』でございました。


…ちゅうことで、


ほな

また


チョキ