秋祭り… | The Sam's Room

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村祭り


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秋本番になると、そこかしこで『秋祭り』をやっておりますなぁ。


関西地方では、夏には京都・祇園祭や大阪・天神祭が賑やかに開催されます。

秋口になると、岸和田のだんじり祭り、
そして、秋本番には京都・時代祭etc…。

そんなこんなのメジャーなお祭は別として、
地方地方で昔からある『村の鎮守の神様』の秋祭り…。

なんか懐かしい響きですな、村祭り。

そこには…、
村の若い衆による獅子舞があり、
小さな神輿をみんなで担いで楽しい秋祭り…。
そんな風景も段々見られなくなってるなぁ。


ウチのマチにもそれぞれの神社で秋祭りが行われております。

でも、伝統的な獅子舞はそれぞれの集落(区とか自治会というやつ)持ち回りでやってたのも、今は昔…。

地域にはワカイモンはいなくは無いけれど、
獅子舞をするにはかなりの練習が必要だから、
そんな時間を割いてまで獅子舞に参加する若い衆はいなくなってるンが現実やな。


ウチの秋祭りも、今や獅子舞は『保存会の方々』…。
ま、続けて頂けるのはすごく嬉しいけど、
ホントは各地域地域の若い衆が集まって持ち回りで獅子舞をするンが地域の絆を強くするンやけどな…。
ま、そんな昔のようなコトは今の時代にそぐわないのかも!?

あぁ、時代は確実に変わってるンやな。


そんなこんなの村祭り…

うちの氏神様でも秋祭りが先日行われました。


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保存会の方々による獅子舞の奉納。


ご近所の方々や子ども達が集まっておりました。
この日は平日だったので主婦の方々とかお年寄りが目立って多いのは仕方ないなぁ。

で、後は幼稚園や保育所、そして小学生の子ども達…。
秋祭り当日は小学校は午前中で終わりになるそうです。


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子ども達がハッピ姿でかわゆいですナァ。
ドコノコカシランケド…


みんなハッピ姿なのは子ども神輿があるから。


ここは担ぐのじゃなくて、
子ども達が引っ張るという神輿パレード…!?

安全性を考えて!?




そんなこんなの、秋祭り。

ワタシら若いときは、『秋祭り』と言えば、
友人知人達を各家に招待して呑んで騒ぐという風習がございました。

ワタシの住む当時のマチには3つの神社があり、
それぞれ祭りの日が1~2日違いで秋祭りがあったのです。

で、お祭り当日は友人知人を招き呑むけれど、
別の神社の秋祭りになれば、今度は招待される側となり、
友人の家に招待を受け、呑みに回るのでございました。

だいたい8~10軒のお宅をはしごして回るのです。

お酒

昼前に1軒目を訪ねて、それから『酒のロード』の始まり始まり。

最終最後は夜中に也モチのロンロン酩酊…。
予定していたお宅までたどり着けないことも屡々…。

そんなお祭でした。


今では、そんな風習もほぼ消え、
アホみたいに酒を呑みに家々を巡ることも無くなりました。
そんだけ地域の繋がりも消えていくのでございますなぁ…。


獅子舞は保存会へ…
呑み回りは消滅へ…


でも、子ども神輿だけはまだまだ続いているので、
これは地元の秋の風物詩として残っていって欲しいと思うのです。


で、こんな風景も…

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ハッピ姿の子どもの視線の向こうでは…

ヒップホップダンス



子ども神輿の終盤に、
子ども達のヒップホップのダンス。


およよ…


ま、これも時代ですかねぇ。

ピィピィヒャララ
ピィ~ヒャララ…

ではなく…


ジャンジャン シャカシャカ、ドォ~ンドン 
チョットチガウカ?

音譜

ダンスミュージックがデッカイスピーカーから流れて、
子ども達が、ヒップホップ。

ま、それも悪くは無いけど…




今や、中学校では『ダンス授業』が必須科目になってるモンナァ。

学校でヒップホップの授業があるって一昔前では考えられヘン…。
ダンスハ、ソウサク、フォーク、ゲンザイリズムダンスニワカレテルソウヤケド



そんなこんなの秋祭り



豊年満作を神様に感謝し、
地域の繋がりも深める…

それが本来の秋祭り。
ニホンの昔からの風習、
先祖や生活に感謝するという気持ちを表した秋祭り。


これからも大切にしたいですナァ…。


…ちゅうことで、

ほな

また


チョキ