普通に見聞きしてるけど、
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
よくよく考えたらなんかヘン?

そんな事ってありますよね。
これもそんなヒトツ…かな。
テレビなどでよく見かけるコンなの…

『~~~わ』という言い方。
女性の言葉として盛んに使われてる?
…のかなぁ?

普段の会話では全く聞けヘンけど、テレビでの『翻訳』では必ず使うから不思議!?
外国人の女性が出てきて、その言ってることを字幕スーパーで流すとき、
絶体といって良いほど、『○○だわ』と。
絶体といって良いほど、『○○だわ』と。
必ず、語尾に『わ』を付けてるよね。
きっとこれが女性言葉としてテレビ局は認識して字幕に『日本語訳』として流すんだろうね。
そやけど…
女性で語尾に『わ』って言葉、
ホンマに使こてる人、いる?????
見たこと無い…
聞いたこと無い…
そりゃ、ウチの方は関西の片田舎で、
お江戸などの中心地では無く、標準語でも無い。
お江戸などの中心地では無く、標準語でも無い。
そやからといっても、お江戸やその他のトコロでも、
『~だわ』という語尾を付ける女性には合ったことも無い…。
『~だわ』という語尾を付ける女性には合ったことも無い…。
不思議なことやナァ~、
だって…
実際、聞いたことも無い『女性言葉』が、テレビの中の、
しかも、外国人女性の言葉として表現されている、って!?
しかも、外国人女性の言葉として表現されている、って!?
ヘンやと思いませんコト?
あっっっっっ!
そうや、実際に『わ』を語尾に付けて使っている方々が居る!!!
それは…

マツコデラックス
や
ミッツマングローブ
そうそう、女装家や、いわゆる『おねぇ系』の方々。
彼ら…、いや、彼女ら(?)は『〇〇だわ』『〇〇よねぇ~』と、
いわゆる『オネェ言葉』を使ってるな。
いわゆる『オネェ言葉』を使ってるな。
おねぇ言葉って、ホンマモンの女性と違う方々が使う、
だから、『女性を誇張』する為に使うのかもしれへんな。
だから、『女性を誇張』する為に使うのかもしれへんな。
…ちゅうことは、
元々『女性が使う』から、それに習ってるってコト!?
だから、女性であるということを強く意識している彼ら…、いや彼女らにとれば
『わ』は必須アイテムになってるのかも。
いわゆる、『てよだわ言葉』ってヤツですね。
女性であると『誇張する』言葉として今は使われているのかな。
そうそう、アニメや漫画の世界もそうですよね。
マンガの世界に出てくる女性も、
「~なのよ」
「~わよ」
「~だわよ」
「~わね」
「~かしら」
「~わよ」
「~だわよ」
「~わね」
「~かしら」
…って言葉を多用してるモンな。
でも、
しかいs、
but…
実際の現在女性は使えヘン。
聞いたこと無い…。

ほな、なぜ女性言葉としてテレビの翻訳とか、
オネェ達が使うほど、誇張した女性言葉が出来たのかなぁ?
どれどれ…
調べてみよか…
『てよだわ言葉』とは、
「よろしくてよ」「すてきだわ」「かまいませんことよ」などのような語彙と語尾を特徴とする口調。
「よろしくてよ」「すてきだわ」「かまいませんことよ」などのような語彙と語尾を特徴とする口調。
明治時代頃に流行したとされるそうな。
現代では、お嬢様や上級階級の婦人などの口調などで用いられることがある…ということやけど!?
「てよだわ言葉」は、「よくってよ」とか、「あら、いやだわ」などと、
女性が語尾に付けて使うとされてる言葉やな。
じつは、これはそんなに昔から使われている言葉じゃなくて、
明治の初め頃、女学生が使い出した言葉らしい。
明治の初め頃、女学生が使い出した言葉らしい。
そうそう、
今でいう「ギャル語」とか「JK語」みたいなモンやな。
ギャル語…
うけるぅ~
リアル
わちゃわちゃ
リアル
わちゃわちゃ
JK語…
まじ卍
それな
ワンチャン
それな
ワンチャン
こんな言葉使い、ワタシらおっさん連中はしかめっ面するよなぁ。
で、「てよだわ言葉」も実は、当時としては、
いわゆる「見識ある大人達」には不評の言葉だったようですな。
いわゆる「見識ある大人達」には不評の言葉だったようですな。
お下品で「今の若いヤツら、なに考えとるンじゃぁ~」って言葉だったみたい。
でも、なんでこんな当時の若者言葉が、上品な女性言葉に変わったのかと言えば、
それは…
外国文学の翻訳とか、当時の小説のなかで「女性言葉」として多用されていったのが原因だったとか。
おもしろいですねぇ…。
言葉の変遷ってホンマにおもしろい。
言葉は生き物、ホントにその通りですね。

はな、そんな女性言葉って英語なんかでもあるンかなぁ~、って!?
あるんですよ、実は。
エイゴハアマリデキヘンケド
そんなことは、
学校の英語の授業では教えてくれないし、
英会話教室でもほとんど教えてくれないけれど…。
英会話教室でもほとんど教えてくれないけれど…。
でも、英語にだって女性言葉がありますよぉ。
普通は、イントネーションの上げ下げで、しゃべり方が男っぽいか女っぽいと判断されます。
でも、「てよだわ言葉」に匹敵する表現もあります。
アメリカなどでは…、
形容詞では、「so」とか「lovely」
感嘆詞では、「What〜!」「How〜!」
そんな言葉を多用すると女性的な感じになるそうですよぉ。
形容詞では、「so」とか「lovely」
感嘆詞では、「What〜!」「How〜!」
そんな言葉を多用すると女性的な感じになるそうですよぉ。
例えば…
男:Today is very hot. 今日はめっちゃ暑いなぁ。
女:Today is so hot. 今日は暑いわね。
女:Today is so hot. 今日は暑いわね。
男:You are very nice. 君は優しいなぁ
女:You are so sweet. あなたって優しいのね
男:Thank you very much. おおきに、ありがとさん
女:Thank you so much. どうもありがとう
女:Thank you so much. どうもありがとう
男:Oh my god. おいおい、マジかよぉ。
女;Oh my goodness. あら、なんてことなのかしらぁ~
女;Oh my goodness. あら、なんてことなのかしらぁ~
こんな感じでしょうか。
ほらほら…、ソコのオニイさん、
使い方に気をつけんと、
知らぬ間に『英語オネェ』になるかも!?
知らぬ間に『英語オネェ』になるかも!?
言葉っておもしろいですね…。
テレビをボォ~っと観ていて、思ったたわいもない話しでございました。
…ちゅうことで、
ほな
また
