これってホントにヤバい…。
ヤバい!?

いやはや…、
『ヤバい』という昨今の表現には辟易しているワタシなのですが、
でも、『ホンマにヤバい』のです。
で、チョットお話しの寄り道…
本題に行く前に『ヤバい』についてですが、
最近の若者たちはスンゴク『ヤバい』を連発しますなぁ。
ナンかあったらすぐ『ヤバい、ヤバい』と連呼。

アホちゃうぅ~。
ヤバいというのは元々、普通に使う言葉じゃ無い合ったはずヤケドナ。
盗人や、非合法なことをやっている連中が、『危険やデェ』を表現する言葉だったはず。
1960~70年代にもまだ不良言葉で『おい、ヤバいぜ、とんずらするかぁ~』などと使われていたのが、
1980年頃から『都合が悪い』とか『かっこ悪い』という意味で若者達の間で頻繁に使われるようになったみたい。
で、1990年代に入ってからは『スゴイ』に変わって、元々否定語だったのが、
肯定する言葉に変化していきましたな。
今では、『すっごくかっこいい』とか『常識を越えたスンゴイ事』となっているようです。
例えば、アホギャルが…

『これヤバくなぁい? ウマぁ~』と、美味しいものを食べたときに奇声を発する。
『ヤバイやばい、超カッコいい男子に会っちゃった』…とか。
嬉しいことがあると、
『ヤバい、ヤバい』をこれまた連呼。
『ヤバい、ヤバい』をこれまた連呼。
果ては、オジサンたる『出川哲朗』も口を開くたびに…
『ヤバイ、ヤバイ』を連発。
『ヤバイ、ヤバイ』を連発。
なんだかねぇ…。

『ヤバイ』を連発する若者は『軽薄でアホの代表』みたいにワタシの目には映るのです。
(^_^;)
ははは…
ヤッパリそんなことを言うのは『おっさん』だからでしょうか!?
スンマヘンナ…
で、ヤバイは今では、
肯定語とコンガラカッテしまってますなぁ。
言葉は生き物で、時代によって変化していくのは仕方のないコトみたいですが、
こんなに短い期間で、『真逆な表現に変化』した例は少ないんじゃ無いでしょうかねぇ。
こんなに短い期間で、『真逆な表現に変化』した例は少ないんじゃ無いでしょうかねぇ。
ま、外国にもあることのようで、『BAD』も『COOL』もそんなタグイでしょうか!?
そんなこんなで、
ヤバイ!
いよいよ本題です。
ヒッパリスギ…
で、
ヤバイ!
何が?
台風です。
いま日本に向かいつつある、『台風21号』
ホンマの意味で、ヤバイ、危ない、怖い、アカン…。
台風21号
これ、ホンマにヤバイですよね。
な、な、なんとぉ~、915hPs
きゅ、きゅ、きゅ~はぁくぅ~、
じゅ、じゅ、じゅぅごぉ~~~、
へ、へ、へくそ…、チャウ! (^_^;)
へ、へ、へくとぱすかるぅ~
じゅ、じゅ、じゅぅごぉ~~~、
へ、へ、へくそ…、チャウ! (^_^;)
へ、へ、へくとぱすかるぅ~
そう、最近はミリバールじゃ無くて、ヘクトパスカルと言いますな。
マダナレテヘンケド…
マダナレテヘンケド…
いや、その表現を指摘するンと違って…
915ヘクトパスカルですよ、あ~たぁ~!
ムッチャ低気圧やン。
ムッチャ猛烈やン、
ムッチャ猛烈やン、
Oh、モ~レッツゥ~!

小川ローザ
「Oh!モーレツ」で一世風靡しましたなぁ…
、って!?
関係ないやン…
そんな古い話は、お・い・と・い・て…
台風21号の強さを表す言葉は、『猛烈』だそうです。
そんなん…
アンマリ聞けヘン表現やン!
アンマリ聞けヘン表現やン!
まだこれからも発達するらしい…。
子どもの健やかな成長…、これやったらエエけど、
台風の猛烈な成長…、これはアカンやろ!
台風の猛烈な成長…、これはアカンやろ!
今、915hPaですが、これから905hPaまで下がり、
中心付近の最大風速は毎秒55m、
最大瞬間風速は80~100mになるそうです。
今年発生した台風では最強となるんだとか。
そんな風が吹いたらそこら辺無茶苦茶に荒れてしまうし、
吹き飛ばされる家もある…。
吹き飛ばされる家もある…。
木々も電柱も倒れてしまう…。
ホンマにヤバイよね。
どこに上陸するかはまだ定かでは無いけれど、
でも、日本に上陸するのは確実。
でも、日本に上陸するのは確実。
予想では、

こんな感じ。
紀伊半島直撃みたいです。
でも、進路って各国の予想は違うよね。
色んな国で予想されているのをまとめると…

こんな感じです。
ニホンの予想では、紀伊半島ド真ん中を通貨、ということですが、
他の国のほとんどが『伊勢湾』あたりを示してます。
他の国のほとんどが『伊勢湾』あたりを示してます。
何かヤだなぁ…。
伊勢湾と言えば、
伊勢湾台風が思い出されます。
ワタシの記憶には無いけれど、被害がすごかった台風の代表になってますよね。
昭和34年台風第15号が『伊勢湾台風』とよばれるもので、
昭和34年9月26日に紀伊半島の最南端、潮岬に上陸し、
紀伊半島から東海地方を中心とし、ほぼ全国にわたってメッチャ大きな被害を及ぼした台風。
伊勢湾沿岸の愛知県・三重県の被害が特に大きかったと言われています。
昭和34年9月26日に紀伊半島の最南端、潮岬に上陸し、
紀伊半島から東海地方を中心とし、ほぼ全国にわたってメッチャ大きな被害を及ぼした台風。
伊勢湾沿岸の愛知県・三重県の被害が特に大きかったと言われています。
犠牲者5,098人(死者4,697人・行方不明者401人)、
負傷者38,921人にも…。
負傷者38,921人にも…。
大きな被害を出した台風、室戸台風、枕崎台風とあわせて昭和の三大台風と呼ばれています。
そのコースをとってる!
ホンマにヤバイです。
伊勢湾台風は、GDP比被害額は阪神・淡路大震災の数倍、関東大震災に匹敵するほどだったそうな。
備えを…、といってもドナイすればエエんやろ。
伊勢湾台風の時は…
昨日、近所の古老と話をしていたら、こう仰ってました。
その爺さん曰く…、
ウチの方も戦後のまだ混乱が残っていた頃でもあったんや。
あばら家もまだ多かったんやな。
で、伊勢湾台風がやってきたんやでぇ。
割合アバラヤみたいな簡単な家もまだ多く残っていて、
そんな家を台風が襲ったンや。
景色が一面、まるでミルクに覆われたように、真っ白になッたと思ったら、
急に強い風が吹き出し、
瓦がはじかれたように飛び出し、
そして、次には家々が吹き飛ばされていった…、と。
そして、次には家々が吹き飛ばされていった…、と。
怖っ!
伊勢湾台風は紀伊半島に上陸し、ニホンを北に向かい、
青森を抜けて太平洋へ。
もしもそれと同じ勢力で同じコースなら…。
危なくて、身震いしますね。
危なくて、身震いしますね。
直撃は免れないみたいだけれど…
でも、出来るだけ被害が無いように…。
そう願います。
皆様、十分にご注意あれ!!!
ほな
また
