♪ わっかいむすめが あはぁ~ん ♪
♪ おいろけありそで うっふぅ~ん ♪
♪ ほらほぉらぁ~ きいろいさくらんぼぉ~ ♪
♪ おいろけありそで うっふぅ~ん ♪
♪ ほらほぉらぁ~ きいろいさくらんぼぉ~ ♪
そんなこんなチョイときわどい歌を歌うのは…
スリー・キャッツ

知らん…、って?
そやな、1959年の歌やし。
ワタシもこのオリジナル曲の記憶はそんなにないモン。
でも、コッチだったら記憶は鮮明にあるドォ。

ゴールデンハーフが歌う『黄色いサクランボ』。

ん~、それでもこのカバーバージョンでも1970年!?
万博の年やンか!
古っ!
そんなこんなの「黄色いサクランボ」。
レコード発売当時はね、
歌詞のなかの「うっふ~ん」が問題やったらしい。
若い女性が「うっふ~ん」なぁんて、何やねん…、卑猥な!
…と、吐息混じりの歌詞が問題となって「第一回レコード大賞」を逃した、
っちゅうから時代というモンは恐ろしいもんやな。
卑猥な表現で社会的に悪い影響を及ぼす…という理由でアウト…。
今やったら言うほどでも無いけれど、当時とすればセンセーショナルな歌詞やったそうな。
ほな、青江三奈の「伊勢崎町ブルース」なぁんて卑猥の代表!?
冒頭の「ため息」が衝撃的やったモンな…。

レコード大賞も10年過ぎたコノときには、
冒頭に「ため息」があるにもかかわらず、
レコード大賞歌唱賞に輝いたモン。
時代は変わるな…。
でも、その年の某国営放送の「紅白歌合戦」では歌冒頭の「あは~ん」は、
差し替えられて、放送しなかったという、これまたまだまだそんな時代だったそうな。

ま、よろし…。
そんな時代やった、ちゅうことで。
で、
カバーを歌ったゴールデンハーフも懐かしいな…。
みんなハーフのかわいこチャン5人組。
「8時だよ 全員集合!」に出ていた記憶が強いな。
エバちゃんが人気だったけど、もうケッコウなおばあちゃんになってるんやろな。
「8時だよ 全員集合!」に出ていた記憶が強いな。
エバちゃんが人気だったけど、もうケッコウなおばあちゃんになってるんやろな。
ま、バラドルの先駆けかも!?
そんなこんなの「黄色いサクランボ」。
で、そもそもなんで「黄色いサクランボ」なの?
作詞はかの有名な星野哲郎さん、
彼が詩を書くときに「今年の流行色は黄色」という情報を聞いて「黄色」にしたそうな。
でもなぁ…
ホンマの黄色いサクランボって貴重なモンですな。

月山錦っていう品種らしい。
原産は中国大連で、現存する原木は山形県の天香園で管理されているモンだけや、
っちゅうからそんなに多く出回っていないそうな。
天香園さんがこの黄色いさくらんぼに「月山錦」という名を付けて商標登録している。
独占やな…。
スーパーなんかで見たことないモン。
高級な進物品として売られていて、数量は少ないみたいです。
作るンも難しいらしくて、数がない分、お値段ゴッツ高いそうな。
普通の「サクランボ」でさえトッテモ高価なのに、それ以上するンが『黄色いサクランボ』。
ま、我々小市民の口には入りませんな。
あっは~ん…

…ちゅうことで、
黄色いサクランボは食べられヘンけど、
毎年、山形の知人から送ってきてくれるのが、コレ…
毎年、山形の知人から送ってきてくれるのが、コレ…


今年も山形県の知人より送って頂きました。
まいどサンキュ、ありがとさぁ~ん!
山形名産さくらんぼ。
いつも楽しみにしてます。
では、お~ぷん…

おぉ!!!!
ナイスなビジュアル。

黄色いサクランボでなくても、赤~いアナタもステキ!!!!
ほらほら、みずみずしくて、とっても張りがあって美味しそうじゃございませぬか!
ゼ~タクですねぇ、こんな美味しいモン。
アメリカンチェリーとは色も味も違いますな。
アメリカニワルイケド…
アメリカニワルイケド…
あの毒々しいチョット黒っぽい赤のアメリカンチェリーに比べて、
山形娘のサクランボちゃんのキレ~なこと。
ほらほらツヤツヤ…

たまりまセブン…。
こんなゼ~タクを出来るのも、知人が贈ってくれるお陰でございます。
感謝感謝…
感謝の気持ちを心に刻み…
美味しく頂きました。
モチのロンロン、お裾分けも忘れずに…。
ほな
また
