名物…
懐かしい…
思い出イッパイ…
懐かしい…
思い出イッパイ…

そんなモンがありますよね。
食べ物にもそんなモンがある。

地元の人にとれば『ソールフード』?、…かな。
ソレがこの店で売ってるモノ。

地元で無くても、これだけでもうオワカリの方も多いはず。
ユウメイデスカラナァ…
ユウメイデスカラナァ…
ここは海南市の東浜商店街(和歌山)。
ワタシの地元では無いけれど、
でも、
ワタシのとってはスンゴク懐かしく、
ハートにググッとくるモノを売ってるのでございます。
ハートにググッとくるモノを売ってるのでございます。
それはこのお店の名物
ずぼら焼き
…というモノ。
ワタシのハートを射止めて、離さないモノ…、なのでございます。
ほな、なぜそんなに思い入れがあるのぉ~、って?
その理由は、単純・明快!?
かの昔、父母がお土産でしばしば買ってきてくれたモノだったから。
もうかなり昔のコトでございます。
当時は…
今のように豊富にスイーツなど自由勝手に食べられなかった頃でゴザイマシタ。
小学生だったワタシには質素な駄菓子を食べて楽しむのが関の山…でございました。
ビンボウダッタ…カモ!?
小学生だったワタシには質素な駄菓子を食べて楽しむのが関の山…でございました。
ビンボウダッタ…カモ!?
そんな少年時代、
ここのお店のホカホカの『ずぼら焼き』は、
ワタシのとってトッテモ『豪華で贅沢な食べ物』だったし、
とても魅力的だったのでした。
ここのお店のホカホカの『ずぼら焼き』は、
ワタシのとってトッテモ『豪華で贅沢な食べ物』だったし、
とても魅力的だったのでした。
だから…、
父母が仕事か何かで海南市に行くと知ったときは、
もう少年ゴコロはワクワク。
とっても楽しみでございました。
父母が仕事か何かで海南市に行くと知ったときは、
もう少年ゴコロはワクワク。
とっても楽しみでございました。
ずぼら焼きが食べられる…
至福のひとときが味わえると。
そんなこんなの少年時代の思い出がココにはございます。
そんな『ずぼら焼き』。
久々に買い求めて参りました。

思い切って(? )2箱。
一箱に10個入っているので、合計20個。
あぁ、ゼ~タクでございます。
昔、少年時代に父母が買ってきてくれたのはせいぜい一箱。
10個でゴザイマシタ。
10個でゴザイマシタ。
それを楽しみに兄弟でワケワケして食べたものでございます。
あぁ、大人になってゼ~タクになりましたなぁ。
2箱、20個でございます。(*^o^*)
では、オ~プン!

おぉ!!!!
変わらぬビジュアル。
もう何十年となく変化していないこのビジュアル。
一個、手に取ってみましょう…。

これが、少年SAMの心を捉えた『ずぼら焼き』様のオスガタ。
今川焼きじゃん!
回転焼きじゃん!
ジャンジャンイウナ!? ナンチテ
…と、仰る貴兄へ。
そう、そうですよ。
一般的には、『今川焼』とか『回転焼』とか言われているシロモノ。
ここ、海南のお店では、昔から『ずぼら焼』と言われて市民のそールフードとして親しまれている。
…と思います。
ほな、食べてみましょ…。

この甘く炊かれた黒あんがタマリマセブン…。
あぁ、昔っからの味やナァ。
エエドォ~。
一口ほおばると、少年の頃の記憶が蘇るのです。
あぁ、懐かしい…
あぁ、美味しい…
あぁ、美味しい…
モチのロンロン、
豪華絢爛きらびやかなお菓子では無いけれど、
この素朴さが今もなお、心を捉えて放さないのでございます。
豪華絢爛きらびやかなお菓子では無いけれど、
この素朴さが今もなお、心を捉えて放さないのでございます。
今では、中の餡が、黒あんと白あんだけではなく、
カスタードやチョコなどとバリエーションが増えました。
でも、昔は黒あんと白あんだけだったよね。
その昔、
父母はいつも一箱買ってきてくれて、白あんと黒あんは5個ずつ入ってました。
見た目には黒あんか白あんかわからなかったので、
ロシアンルーレット状態…。
ロシアンルーレット状態…。
黒あんが好きなワタシは、白が当たったときの放心状態、ガッカリ状態は筆舌に尽くす!?
そんな思い出もありますなぁ…。

そんなこんなの『ずぼら焼』。
変な名前やけど…、なんで『ずぼら』なんやろ?
聞いた話しでは2つの説?
ヒトツは…、
昔、餡に使う小豆の価格が上がっても気にせず、それは『ずぼら』に考えて、
昔、餡に使う小豆の価格が上がっても気にせず、それは『ずぼら』に考えて、
お客様には同じ値段で同じ味を楽しんでもらおうと、創業者が名付けた…、という説。
もうひとつは…、
昔、創業者が太腹の気のいいお爺さんだったけれど、『ずぼら者』だったので、
いつしかその創業者の作るのを『ずぼら焼』と呼ぶようになった、という説。
どっちがホンマ?
ワタシはよく知りませんが…
もしご存じの方がいらっしゃったら教えてくださいませ。
もしご存じの方がいらっしゃったら教えてくださいませ。
地元の有名ブロガーの『モノノフさん』だったらきっと知ってると思いますが…。
オシエテクダシマセ…。
オシエテクダシマセ…。
そんなこんなの『ずぼら焼』。
懐かしさをかみしめつつ、
少年時代を思い出しつつ、
懐かしいお味をタンノウさせていただきました。
ごちそうサマンサ…
ほな
また
